学科長のメッセージ
患者から必要とされる“こころある看護師”を目指して!!
今、社会に求められているのは「自立した専門性の高い看護師」です。ナイチンゲールは「優れた人間でない限り、優れた看護師にはなれない」と述べています。人間として幅を広げ、より豊かな感性を養うよう自らを自覚させていくことは、看護者としての務めでもあると思います。看護は“生きた心”に働きかける 仕事です。日々の患者さんの心を汲み取れるかどうか、日々の変化に心を配れるかどうかは「看護の資質」にかかっていると思います。 看護専門職は、患者ケアに関する特定の価値観を持ちそれに基づいて行動することと、道徳的に推論し、論理的に物事の価値を判断することが求められています。フランスの哲学者マルセルは「真の人格と呼ばれるのにふさわしいのは、自分の考えで判断し、判断に基づいて決断に責任をとる存在のみである」と述べて います。 看護者にとって観察力や判断力は、“患者から必要とされる看護師”になるためにも必要不可欠な能力ではないかと思います。人間的にも魅力的な看護師であるためにも、自己理解を基盤に“人間の理解”を深めることもとても重要になります。そこで、本校では学生の“自己学習能力”を高め、“論理的に物事を判断できる”人材育成をめざした魅力あるカリキュラムの工夫、編成をしています。卒業時にはケースレポートの発表なども組み込んでいます。良質な看護サービスを提供するためにも、学校生活や実習を通して、知識はもちろんのこと“豊かな心・人間性”を養ってほしいと思います。

看護学科(全日制) 学科長
町田 みち子




