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【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 アメリカで鍼灸治療セミナー その1

2015年05月01日イベント

皆さん楽しいGWをお過ごしでしょうか?

私はただ今アメリカはサンフランシスコの東にありますバークレー (Berkeley)に来ております。おっ、大希先生はアメリカでGWを過ごしているだ!かっこいい!素敵!と思った方、はい、間違いです(笑)

アメリカに日本の鍼灸を教えに来ております。かれこれ11年目ですかね。毎年のように実は指導に来ております。中国はもちろん、日本、韓国と違ってアメリカでの鍼灸の歴史は始まったばかり。いろいろな情報を必要としています。特に実際の臨床に関することを。どこの国でも、学校の授業にはしばりがあるのですよ。最も、英語による論文数は恐らくアメリカが1番多いのではないでしょうか。負けてますよ、日本(笑)

写真:アメリカの仲間の司会でセミナーはスタート。通訳はベテランのあの方が!


写真:セミナー中。会場の後ろから。今回の会場はホテルを利用しているので、その一室。ちょっと狭いです。アメリカの人が、機内(飛行機)みたいだねって、笑って言ってました(笑)。今回の参加者は41名とのこと。ちなみに、日本から来た講師はユニホームとして作務衣を着ています。普段の治療着です(笑)


写真:先ほどの会場から移動して、午後は実技を。まずは、うちの先生が治療を行い治療方法の全体像を知ってもらいます。本日の患者さんは、アメリカの仲間が連れてきた普段診ている患者さん。ちなみに主訴は前立腺肥大でした。


アメリカに来ると、やはり気持ちも変りますし、普段学校や講習会で教えているのとは雰囲気も違いますので、仕事(笑)とはいえ、やっぱり楽しいです。先生がデモンストレーションを行った後に、実際に治療方法を勉強していくのですが、日本の鍼灸といえば技の世界ですので、手から手への指導ということで、一人2ベット(計4名)に1人の日本人講師がついて指導していきます。まー、私だけ3ベット見てましたが。基本的に英語での指導となります。というと、おっ!大希先生は英語がペラペラか!と思うかもしれませんが、残念ながらそうではありません。苦戦しながら教えます。でも、技術指導だから、極端なことを言えば話さなくても教えれなくないです。

明日は2日目の様子をアップしますのでお楽しみにー。あっ、アメリカな感じもアップしますね(笑)