東洋医療総合学科Blog

【鍼灸マッサージ師】もうすぐ国家試験!

2016年02月16日広報室より

東京衛生学園専門学校 東洋医療総合学科はあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の国家資格取得を目指す学科です。
3年生は今月いよいよ国家試験本番を迎えます。

実技の授業が充実している本校でも、いよいよ国家試験対策に本腰を入れて取組み始めました。

東洋科 国家試験対策授業

まずは例年実施している国試対策授業。本校では年明けの1月頃から正規の授業に組み込み、科目ごとに要点をおさらいしながら知識の定着を図ります。
記憶とは 記名(覚える)⇒保持(覚えている)⇒再生(答える) という一連の過程をさします。覚えていても答えることができないのは、記憶が定着していないからです。良くあるのが覚えるために一生懸命書いたり声に出したりはするものの、問題を解くなどの「再生」をしないままでいるため、試験になると答えられないという少し間違った覚え方です。知識を定着させるためにはどれだけ「再生」するかがカギになります。
今日の講義は教員からの様々な質問に対して学生一人ひとりが答えていくという感じで進められていました。すぐに答えられない学生さんには、とってもわかりやすいヒント(?)ももらえます。ヒントを頼りにしてでも自分の頭で考え、そして「再生」することが知識の定着につながるのです。

けど、国家試験対策の授業に出ているだけでは合格することはできません。やはり学生さん個々人の「やる気(モチベーション)」が無ければどんなに良い授業だったとしても知識の定着は望めません。
そこで今年度より新たな取り組みとして「モーニングシャワー」を実施しています。毎朝8時に学校長のありがたいお言葉とともに何問かの問題をメール配信しています。それを受け取った学生さんたちは「よし!今日も一日頑張ろう!」というやる気になってくれるはず?という期待を込めて2月1日より開始しました。

東洋科 モーニングシャワー

27日(土)のあん摩マッサージ指圧師、28日(日)のはり師・きゅう師と2日間に渡る国家試験まで、残り10日間。全員無事に合格することを期待しています。
(広報担当)