東洋医療総合学科Blog

専任教員谷美樹

2013年09月02日専任教員インタビュー

さてさて、暫くお休みしていた専任教員インタビュー!再開一発目は谷先生でーす。学生さんからは徒手の先生のイメージが強いと思いますが…それではさっそくいってみましょー。
だいき:「谷さん、教員になって何年になります?」
谷:「十数年になりますね。十年超えるとベテランに聞こえるかもしれませんが、まだまだ勉強不足なことが多いです・・・。」
写真:話す谷先生。話す…話す。
だいき:「えーっ、勉強不足?!例えば何?」
谷:「今年度から病理学の授業を担当することになったのですが、授業の準備をしていると知識不足を痛感しますね!でも勉強していく中で『病』や『体』の不可思議さに感心することも多いです。」
だいき:「そうそう、今年から担当だね。病理学。」
谷:「たとえば、『上皮(皮膚)』は、けがをしてもきちんと再生して私たちの体を守ってくれるのですが、『腫瘍化(がん化)』しやすい特徴もあるのですよ。腫瘍(がん)は体のルールを無視して、細胞が勝手に増えてしまことなので、大変厄介で迷惑ですね・・・。上皮(皮膚)は、強い再生能力の代償として腫瘍化(がん化)のリスクを負っているのかもしてないと考えてみたりします。」
だいき:「谷さんっぽいね(笑)。先生をやっていてどうですか、最近は。以学校のこととか、授業のこととか、学生さんのこととか、それと個人的なこととか。」
谷:「女性の学生さんが増えましたねー。鍼灸マッサージ師は、結婚や子育てなどのライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる資格かと思いますので、同じ女性として女性の学生には頑張ってほしいですね!」
写真:授業中の谷先生。板書も丁寧。正確がでます。
だいき:「確かかに、今年の昼の1年生(24期)は女性のほうが多いしねー。ちょっと学校のことを聞きますが、谷さんは神奈川衛生の卒業生で、同じ後藤学園とは言え、うちの卒業生ではないという意味では私と同じなわけですけど、母校と比べてどうですか。今だったら、うち(東京衛生学園専門学校)とどっちに入学します?(笑)」
谷:「難しい質問ですね・・・。ここはうちの教員として『もちろん東京衛生学園ですよ!!』というべきでしょうね。(笑)私がうちの学生だったら、学生と教員の距離の近さにびっくりするとおもいます。不良学生なので・・・。」
だいき:「最近はまっていることとか、好きなこととかありますか。」
谷:「食べ歩きが趣味なのですが、最近はカレーパンにはまっています。大森周辺ですと『とよしまベーカリー』のカレーパンが好きですね。カレーとパン生地のバランスが絶妙です。」
だいき:「食べ歩きが趣味だったんだ(笑)。谷さんと、ハーディーに聞けば、とりあえずその地域の有名な物や美味いものは確実だもんね(笑)。話は変わりますが、娘さんはどうですか?っていうか・・子育てはどうですか?谷さんって、専攻科の卒業が私の1期上じゃなですか。先輩ってこともあり、ちょっと恐いイメージもあったんですが(笑)、最近はとても穏やかというか(笑)」
谷:「恐いイメージがつよいですよね。自分的にはそんなつもりはないのですが・・・。あんまり恐いと言われることが多いので、最近は我慢しているのですよ。そのうち我慢の限界が来てしまうかもしれません!(笑)」
だいき:(笑)
写真:話す谷先生。身を乗り出して話す!話すー。
谷:「子育ては大変ながらも楽しいですね。娘を見ていると、生きている時間の違いを感じます。子供にとっての一年と、大人にとっての一年の変化の大きさにびっくりすることが多いです。」
だいき:なるほど。最後に卒業生や在校生になんでもいいので(笑)、メッセージをお願いします。
谷:では卒業生へメッセージを『卒業しても、学校とのつながりを上手に生かしてもらいたいと思っています。気軽に学校に遊びに来て下さいね。』
 
だいき:谷さんありがとうございましたー。
 
 
いかがだったでしょうか。学生さんの印象だと、食べ物=親方、のイメージが強いと思いますが、違うんですよー。親方だけじゃないんですよー。
 
 
写真:谷先生と親方。野球部のユニホームを着てもらった珍しい写真。