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【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 アメリカで鍼灸治療2016 その1

2016年05月01日大希のつぶやき

久しぶりのブログの更新です。

あー、また大希先生がさぼっているなーと多くの方が思っているのでしょう(笑)、今回はパソコンの調子が悪くて学校からブログの更新が出来てなかったんです(-_-;)。そうこうしているうちに学校はGWに突入してしまいました。で、私は何をしているのかというと、アマリカのサンフランシスコに来ております!何しにって鍼灸治療の指導です。

写真:今回の会場はサンフランシスコの中華街ならぬ日本街にある、カブキホテルです。ホテルの周りは日本食のお店なんかが多くて、なんだかアメリカな感じがしません(笑)


全貌はこんな感じです。部屋には浮世絵なんかが描かれていたり、日本人形が置かれたりしてます。あっ、写真撮ってないね(笑)


ホテルの地下の会場にはこんな看板が。Acupunctureは鍼治療のことです。


看板の奥には受付が。そしてセミナー会場となります!髪の長い美人の受付さんがいました。初!(笑)


メイン講師の小林詔司先生とセミナー代表のティーシャ・マロン先生。小林先生は本校東京衛生学園専門学校臨床教育専攻科の非常勤講師でもあります。まっ、簡単に言うと私のボスです(笑)


通訳はスティーブン・ブランン先生。以前日本に住んでいて日本の鍼灸師の資格も持っており、日本鍼灸についても詳しいまさに完璧な通訳さんです。先生はもちろん臨床家でもあります。ちなみにアメリカでのセミナーでは私はいつもブラウン先生と同じ部屋に宿泊。いろいろなお話をして下さり大変勉強になります。


まずは日本からの講師陣が自己紹介。写真中央で自己紹介中のヨコイは東京衛生の卒業生です。


さきほどの写真を見て気付いたと思いますが、我々のユニフォームは臨床で治療着と使用している作務衣です。紺色の。
後ろに並んで小林先生の講義をいっしょに受けます。あっ、一番右に田坂先生がいますね。


ってはなわけでセミナー開始。今回は15名近いキャンセル待ちが出てしまった当セミナー(-_-;)。アメリカの方々すいません。
50名以上の参加者がいるのですが、鍼灸はどうしても技術指導が重要になってくるので、我々としては2~3ベット、つまり4人~6人に1人の講師で指導したいんです。講義を聞くだけなら100人でもいいのですが、この辺が技術指導へのこだわりですね。それは東京衛生といっしょ。


講義中の小林先生。写真から何の説明をしているかわかるでしょうか。
ちなみに、Three edged Needle は三稜鍼のこと。Nneedleは鍼。Teishin は鍉鍼です。


講義の後には実技(公開治療)が行われます。患者さんの左手のツボに鍼をしている小林先生。周りの人達は別なところを見てますが…。


実はこんな感じで、先生は会場の真ん中で治療して、カメラで先生の手元をスクリーンに映しています。一昔前だとみんなで囲んで、見える見えないでやんややんやしたのですが、こういった機材の使用が当たり前の時代ですねー。


治療後に身体の変化を患者さんに聞いています。患者さんは美人の受付さんでした。


こんな感じで初日のセミナーの午前中が終わります。午後からは講義内容を踏まえて実技の練習になりますが、詳しい内容は明日のブログで。ちなみにセミナーは3日間開催されますが、最初の2日間は基本的な内容、3日目は応用的な内容となっています。アメリカでも日本でも、鍼灸は基本が大事なんです。

アメリカでも実技指導 専任教員 高橋大希

おまけ写真:会場のホテルは夜はこんな感じです。