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【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】 アメリカで鍼灸治療2016 その2

2016年05月02日大希のつぶやき

Good moring everyone !!
さて、GWにアメリカに来て鍼灸指導をしている専任教員の高橋大希です。鍼灸セミナーも今日で2日目。

アメリカのセミナーは講義と実技の両方が行われます。
本校臨床教育専攻科非常勤講師の小林詔司先生が患者さんを治療しているのを皆で見学。
よーく見ると、後ろに知っている顔が…(-_-;)気のせいかな(笑)


治療後の質疑応答中。やはりどこかで見たことのある人が…。あっ、右端で田坂先生がビデオをまわしてますね。


それでは、実技のデモンストレーションを見てお互いに実技練習に入ります。田坂先生がモデルになってます。


はい、実技開始~。この感じは学校の実技室の様子と同じですね。手前で見ているのは本校の東洋医療総合学科非常勤講師の原オサム先生。このセミナーが終わったら日本に帰るのですが、月曜日から3年生の応用実技Ⅱの授業でいらっしゃいます。先生に休む暇を与えません(笑)。あっ、原先生は私が鍼灸の実技を教わった先生です。まっ、簡単に言うと師匠ですね。


おや。この風貌は四天王の…。


あれー!まじめそうに練習しているこの人は(笑)。ってことで、本校の手塚先生もセミナーに参加しております。

アメリカまで学びにくる。時間かお金どちらかをしっかり使う。いや、両方使う。
よく話になるのですが、時間もお金も使わないで得れるものなんてありません。鋼的には等価交換の大原則です。話が少しそれますが、鍼灸師の資格を取った後の就職先でよく希望として上がるのは、「技術を学べてお金も得れるところ」っていうのがいつの時代もあります。そんな上手い話なんてあるわけないです。あっ、お金っていうのは、勉強会に参加するとか、本を購入するとかそういうのね。

※鋼とは『鋼の錬金術師』のこと。荒川弘さんの漫画。鍼灸学校の学生さんは読んだほうがいいです。東洋的な考えの根本が、全27巻108で学べます。

「良いとこ取り」ってよく耳にするけど、それって同じくらい悪いことも知っているから選択できるんです。それだけの経験を積んできているから、時間をかけてきたから。中途半端な覚悟で鍼灸に手を出してしまったら、早めに辞めたほうがいいと、私は思います。なーんて学校の先生である私が言ったらまずいかな(笑)

実技練習中なのですが、会場の後ろでは経験者達が原先生の特別指導を受けてます。


実技練習も終わって、本日までの内容の質疑応答タイムです。


あっ、やはりいましたね(笑)。東洋医療総合学科の同級生の二人。あつ、二人とも臨床教育専攻科の卒業生でもあります。左は本校の教員助手の小林先生。右は町田にある鍼灸専門学校で教員をしている高橋先生。あっ、田坂先生も写ってますね。
二人とも臨床と教育の二足のわらじを履いてます。まっ、当然かな(笑)。臨床してない教員が実技教えるなんて有り得ませんからね。


ってなわけで、無事に2日目のセミナーも終了。この二日間がビギナークラスなんです。まっ、鍼灸の実技の基礎ですから、何回でも受講して大丈夫です。わかっているメンバーは毎年ビギナークラスから参加して下さいます。
集合写真の最前列が講師陣ですねー。


最初の二日間(ビギナークラス)がやはり重要ですので、これが終わると一安心。明日はいよいよセミナー最終日。アドバンスクラスでーす。

アメリカでもカメラマン 専任教員 高橋大希

※おまけ写真
ねっ。アメリカが感じがしないでしょ。ポッキーが充実しすぎている(笑)。お店の中で撮影。