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【鍼灸マッサージ師】第7回体験入学レポート~中医学スペシャル~

2016年11月16日広報室より

はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師をめざす、東洋医療総合学科の第7回体験入学を10/30(日)に開催しました。
この日は、中医学スペシャル!いつもの体験入学とは少し切り口を変えて、中医学にスポットを当てたプログラムを開催。

東京衛生学園 東洋医療総合学科は、実技を含めた中医学(中国伝統医学)の関連科目を日本で一番多く設けています。
中医学の基本的な考え方に基づいた診察、診断、治療へのアプローチを実践的に学ぶことができます。
また、学校法人として中医学研究所を併設しているのも本校の特徴です。
今回の模擬授業は、中医学研究所の兵頭明所長が担当し、参加者の方に90分間(授業1コマ分!)の授業を体験していただきました。

兵頭明

「鍼灸マッサージは、人の心と体を同時にサポートできる専門職の1つ」という言葉をキーワードに、時代的・社会的ニーズ、今後鍼灸マッサージ師がどんな役割を担っていくかなどご紹介。これからますますニーズが増え、活躍の場が広がっていく鍼灸マッサージ師の仕事。鍼灸マッサージ師をめざす方にとって、モチベーションが上がるお話しだったと思います。
もちろん、中医学の基本的な考え方をはじめ、美容や認知症に対する鍼灸治療などについてもご紹介しました。最後に、円皮鍼を使ったセルフケア体験もありました。

円皮鍼体験

模擬授業資料

卒業生の話も中医学スペシャル!
東洋医療総合学科、臨床教育専攻科を卒業後、中国の天津中医薬大学へ留学した卒業生、小池俊治先生のお話しです。中国の病院で、当たり前のように行われている鍼灸治療。中国の病院実習で感じたこと、学んだことなど、患者さんの症例を交えてご紹介いただきました。
現在は、東京都中野区高円寺で東明堂 小池鍼灸院を開業されている小池先生。本校で学んだこと、そして中医学の考え方・技術が、卒業後の今どう活かされているかお話しいただきました。

小池俊治先生

最後に参加者アンケートの感想を一部ご紹介します。
【参加者アンケートより】
●中医学の兵頭先生のお話しは目からウロコの話ばかりでした。認知症に鍼灸治療を取り入れる、自然治癒力の素晴らしさと中医学をもっと学びたいという気持ちが湧きました。
●兵頭先生の授業は、今後の鍼灸師が目指すべき方向性を指し示していただいて、感銘を受けました。また、卒業生・在校生の話もとても参考になりました。
●今後の認知症の鍼灸の大きい可能性、東洋医学と西洋医学の連携によって、色々な病気を治療する幅が広がることが明確にわかった。
●夢や情熱を感じられる話で中医学を勉強してみたいと思いました。
●楽しく、わかりやすく講義いただき、充実した時間を過ごせました。

参加者の皆様、ありがとうございました。
 

次回は今年度最後の体験入学です。体験入学で模擬授業を受けられるのはこれがラストチャンス!
本気で鍼灸マッサージの技術を身に付けたい方、ぜひご参加ください!
第8回体験入学 12/4(日)13:00~16:30
東洋体験入学
学科紹介、模擬授業(鍼灸実技・あん摩マッサージ指圧実技)、卒業生の話(社会人経験を経て資格を取得、開業した卒業生)、なんでも相談コーナー、キャンパスツアー
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