東洋医療総合学科Blog

KEG

2013年10月09日神奈川校の様子をチラリ

どう、この写真、きもいでしょ(笑)。兵馬俑(へいばよう)じゃないよ(笑)。経穴人形(けいけつにんぎょう)だよ。※あーりんだよーの口調で言ってみよう(笑)
 
身長は30㎝位でしょうか(笑)。神奈川衛生学園専門学校の実技室に大勢いました。経穴人形というのは、ツボ(経穴)の位置を示した勉強用の人形です。今から1000年近く前の中国、北宋時代(1027年)に王さん(王惟一)が、それまで使用されてきたツボの位置を整理して本にしたのですが(銅人穴鍼灸図経)、その時に銅製の人体模型を鋳造しました。それ以降、日本でもこのような人形が昔から作られております。最近はドンキホーテや東急ハンズでも見かけることがありますが、このタイプは私も神奈川衛生学園専門学校でしか見たことがないです。古いタイプです。
 
って、この人形について語ってしまったが、今回のブログは神奈川衛生学園専門学校特集第1回目です(5回を予定)。私の勤務場所は東京大田区大森にあります東京衛生学園専門学校(以下、東京校)です。で、うちには姉妹校にあります!それが神奈川衛生学園専門学校(以下、神奈川校)ってわけです。で、私は年に何回が授業で呼ばれて3年生の鍼灸実技の授業を担当しております。今日が今年度の第1回目でした。
 
写真:神奈川校の実技室。東京校とは雰囲気違うねー。
 
写真を見てもらうとわかりますが、神奈川校の白衣って白じゃなくて、水色なんです。ちょっとオシャレでしょ。でも、卒業したら使えないな(笑)。写真は、この前のブログでも取り上げました『撚鍼法(ねんしんほう)』による刺入練習。膝の裏が一番練習に適しています。
 
写真:モエカ、左肩が下がってるな…。
 
このブログでもいつも最後に、○○な専任教員 高橋大希 とかって感じで、臨床家高橋大希と言う事がありますが、普段私も患者さんの治療をさせて頂いているわけで、その治療法ってのちょっと珍しものなんで、3年生の授業で紹介しているというわけです。ちなみに私自身が私のやっている治療法を紹介するのは、神奈川校だけ。東京でも教えてないのよ(笑)。
 
写真:シュリちゃんも左肩が下がってる…。つーか、奥のモチヅキさんがしっかりとカメラ目線(笑)
 
写真:はい、マイちゃんは姿勢大丈夫です!
 
そうそう、東京校は1学年が昼と夜の2クラスなんですが、神奈川校は昼だけの3クラスです。人数多いので写真が載せきれないねー(笑)。今日から5週間、毎週水曜日は神奈川衛生学園専門学校の様子をお届けしまーす。
 
そうそう、今日のタイトルのKEGは、神奈川、衛生、学園、の略ですよーん。東京はTEね。
写真:鍼を刺されている時のカワグチ君(笑)