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治療院訪問記

東洋医療総合学科:卒業生の治療院訪問記 その13 ~2つの学科編~

2011年10月03日治療院訪問記

 東京衛生学園には東洋医療系の教育を行う学科として、東洋医療総合学科だけでなく臨床教育専攻科もあります。臨床教育専攻科には当校の卒業生ばかりでなく、他のあはき師養成施設を卒業している学生も少なくありません。

 竹下 有 先生は臨床教育専攻科を2009年に卒業し、現在渋谷区で「清明院」を開業し、院長先生として活躍しております。竹下先生は東洋医療総合学科の卒業ではありませんが、私自身が臨床教育専攻科の教育に携っていたこともあり、無理をいって東洋医療総合学科の体験実習をお願いしております。

 竹下先生は治療院の院長としてばかりでなく、「北辰会」という鍼灸学術研究会の関東支部でも講師として活躍し、この冬に開催される15周年記念講演会の実行委員長を務めております。そんな縁もあって本講演会は当校の同窓会である「掌友会」も協賛させていただくことになりました。今回は竹下先生の粋な計らいで掌友会会員は特別料金で参加することができます。

 「清明院」では竹下先生の他にも当校の卒業生がスタッフとして活躍しております。私がお邪魔した時には竹下先生と同じく臨床教育専攻科を卒業した樫山先生がいらっしゃいました。ちなみに樫山先生も東洋医療総合学科の卒業生ではありません。

 東洋医療総合学科と臨床教育専攻科。学科も違うし目指す目標も異なります。けど、どちらも東洋医療に携わる職業人を育成していることに変わりはありません。あはき師は免許を取るまでだけではなく、免許を取ってからも勉強し続けなければなりません。卒業してからより一層あはき臨床について学べる場を提供している本校。そんな所も魅力の一つです。

学科長:光畑 昇

写真:竹下 有 先生、治療院ブース、樫山先生

 

竹下先生 清明院治療ブース 樫山先生