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治療院訪問記

【鍼灸マッサージ師】卒業生の治療院訪問記 その20 ~体験学習編~

2012年10月10日治療院訪問記

 東京衛生学園専門学校では1年生と3年生で体験学習(体験治療)を実施しています。

 1年生には鍼灸マッサージ治療を自ら体験し、今後の学習に際しての様々な気づきを持ってもらうため、3年生にはこれまでに学習してきたことを実際の治療と結び付けていくために行っています。今年度も5月中旬からスタートし、1年生も3年生もそれぞれ自分の興味のある治療院で治療体験を行なっております。  

 嶋津智裕先生は2003年に東洋医療総合学科を卒業し現在日野市豊田で「あすみ鍼灸治療院」の院長を勤めています。嶋津先生は卒業後「長野式治療法」を習得し、そのスタイルで患者さんの治療を行っております。当校では3年次に行う鍼灸応用実技の授業の中でその治療法の概略を学ぶことができますが、それだけでは中々患者さんを治療できる所までは行きません。嶋津先生も卒業後に患者さんを治療しながら研修を受け、このスタイルを身につけていきました。そのようなご自身の経験をぜひ学生にも伝えて欲しいという思いから、今年度より3年次の体験学習へのご協力をお願いいたしました。

 ちなみに嶋津先生の奥様も当校の卒業生です。朋子先生は2005年に当時の東洋医療はり灸学科を卒業し、今では3児の母親ですが今でも嶋津先生と一緒に治療院で患者さんを治療しております。結婚・出産しても仕事を続けられるのがこの資格の良い所ですね。

 そして従業員の岡本祐子先生も2008年に東洋医療総合学科を卒業した卒業生です。学生の時と変わらないキャラでしたが、今では一端の先生として活躍しておりました。  

 今年度もいよいよ当校に熱い先生がやってきます。長野式治療法を紹介していただく村上裕彦先生の授業が始まります。嶋津先生もそうですが、長野式治療法の講習会などに参加する卒業生が多いのもきっと村上先生の熱意に打たれてのことなのだと思います。  

学科長:光畑 昇

嶋津先生 あすみ鍼灸治療院