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天津通信

【鍼灸マッサージ師】天津留学通信15　～課外授業と食事会～

2012年11月06日

天津留学中、金崎さんからのメッセージです。
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ここ天津は朝晩寒く、冬服を着る時期になってきました。暖房を使用したい時もありますが、寮の部屋は11月15日までつきません。もう少しの我慢です。

先月中旬に中国語クラスの留学生のみんなと課外授業の一環で、天津博物館へ行ってきました。学校からスクールバスで約30分、近くには美術館や図書館等の大きな建物が同じ敷地内にあり、観光地として有名です。

この天津博物館は、2004年に天津歴史博物館と天津芸術博物館が合併し、歴史芸術総合博物館として建てられました。また日本の建築家川口衛によって設計されたものだそうです。博物館に到着すると幾つかの留学生グループに分かれ、各グループに中国人学生が加わり中の展示物を説明していただきながら、見て回りました。

館内はとても広く、また天井がすごく高かったことが印象に残ってます。天津はヨーロッパの国々の影響を多く受けています。それを示す地図や戦時中の物品等も展示されてました。当時の日本に関する写真や物品等も広いスペースを設けて展示されてました。その他中国の書道、絵画、陶磁器等の国賓級の芸術的作品も多数ありました。ゆっくり見て回ると2、3時間はかかりそうな館内でした。私たちは残念ながら1時間しか見る時間がありませんでした。

また、10月27日（土）には天津中医薬大学の留学生を中心とした、日本人の食事会が開かれました。場所は天津市内に3店舗ある「日本料理 真剣」で食べ放題、飲み放題にて1名168元（日本円で約2000円）でした。15名の日本人が集まり、その中に今年度中医薬大学に来られた学生が3名いました。

現在日本人会で最も若い人で19歳、70代の方もおられます。久しぶりに会う日本人の方と、美味しい日本料理をいただきながら楽しい時間を過ごすことができました。メニューは日本の大きな居酒屋なみにあり、刺身、お寿司から鉄板焼、鍋物、煮物に至るまで本当に沢山ありました。

注文すると作ってもらう形式で、時間制限も無くゆっくりそして沢山いただくことができました。正直本当に美味しい物と、ちょっと日本の味付けと違い、そうでない物等がありましたが、久しぶりに日本食をいただけるということで、とても満足できました。個人的にはサーモン等の刺身やコロッケ等の揚げ物は美味しかったです。この店の昼食時間には殆どの定食メニューが25元（日本円で約300円）でいただくことができ、天津市内では最も安い日本料理のお店だと思います。たまに日本料理を食べに行き、栄養を摂り、そして頑張りたいです。

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歴史を肌で感じたり、懐かし日本食で語りあったりと有意義な時間を過ごされていますね！
そのパワーで、寒い冬もしっかりと乗り越えてくださいね！