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【理学療法士】第4回体験入学を開催~卒業生が衛生学園を語る!

2014年09月08日リハビリ

理学療法士をめざすリハビリテーション学科、第4回体験入学を8月23日(土)に開催しました。
今回も夏休みということで、保護者の方も含めたくさんの方にご参加いただきました。どうもありがとうございました。

【卒業生の話】
今回、卒業生としてお話してくださったのは、高校新卒で本校に入学し、2011年3月に卒業した岩崎圭悟さん。今は町田慶泉病院に勤務されています。
リハビリテーション学科 体験入学 2014-9-20-1<東京衛生学園に入学した理由は?>
早く社会に出て働き始めて仕事をしたかったので、3年制の衛生学園を選びました。実際現場に出て、臨床経験を積むことの大切さを痛感しているので、4年制よりも1年多く働ける3年制にして良かったと思います。
<学生時代の思い出>
勉強をたくさんしたことでしょうか…でも、学園祭や年上のクラスメイトとの交流など、楽しいこともたくさんありました。
リハビリテーション学科 体験入学 2014-9-20-2<東京衛生学園の魅力を一言で言うと?>
先生が学生の話にしっかり耳をかたむけて、聞いてくれることです。
<理学療法士になって、良かったこと>

自分一人ではなく、患者さんと一緒に取り組む、ということにやりがいを感じています。仕事がうまくいかないときに、患者さんのがんばる姿に、こちらが励まされることもしばしば。退院するときに患者さんの笑顔を前にした時は、本当に嬉しいです。

<理学療法士の仕事で、難しいこと>
年上の患者さんとのコミュニケーションでは、やはりうまくいかないこともあります。また、ついつい患者さんの「症状」に目がいってしまい、「患者さん本人 のことをしっかり見ないとダメだよ」と先輩に指摘されて気づいたこともありました。常に患者さんと真摯に向き合うことで、問題解決の糸口を探すようにして います。
<東京衛生学園で学んだことで、今に役立っていることは?>
課題や実験をクラスメイトと一緒に取り組む授業が多かったのですが、この「グループワークの」で得たものは大きかったです。理学療法は、一人ではなく、医者や看護師、作業療法士などのリハビリスタッフ、介護スタッフ等と連携することで成り立つ、チームワークが求められる仕事だからです。

【模擬授業】
リハビリテーション学科 体験入学 2014-9-20-3今回は、森島健学科長による「SPトランプ」の体験授業。
SPトランプには、「心配屋さん」「チャレンジャー」「まじめさん」「仕切り屋さん」など、さまざまなキャラクターが描かれています。
参加者同士がペアになり、まずは3枚ずつを使って自己紹介。さらに、もっと多くのカードを使って自己紹介をしたり、ペアの相手について他己紹介をしてみたり…初めは戸惑っていた参加者の皆さんも、最後にはペアの人同士、打ち解けた雰囲気になりました。

リハビリテーション学科 体験入学 2014-9-20-4このSPトランプは、2~3年生の「臨床実習」前後の授業で、本校でも実際に活用しています。「自分の性格は●●だ」と決めつけずに、「普段は表に出さないこんな個性もある」「●●な場面では、こういう一面が出る」など、SPトランプを使って自分のキャラクターを多面的にとらえることで、実習現場での積極性、柔軟性を身に付けていこう、という取り組みです。

以上の他、学科紹介、キャンパスツアー、在校生とのフリートーク、個別相談を実施しました。
 


次回の体験入学は、9月20日(土)です。模擬授業では、関節の角度を測りながら「評価」について学びます。また、今年3月に卒業したばかりの卒業生がお話します。
どうぞお気軽にご参加ください。