リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】運動学実習もラストスパート!

2015年02月13日リハビリ

3年間で理学療法士をめざす、リハビリテーション学科の1年生が「運動学実習」の授業に取り組んでいます。
1月~2月中旬までの約5週間の間、グループに分かれローテーションしながら以下の5つの課題に関して実習を行い、レポートを提出します。

1.動作分析
2.歩行分析
3.呼吸代謝
4.筋電図
5.姿勢制御

運動学の理論については、実習前に講義で学びます。学んだ知識をベースに実際の動作を把握・理解します。特に、観察、データの測定、分析が重要となります。また、学生さん自身が被験者となることで、新しい発見や気づきがあります。


筋電図では、最大の筋力を測る1コマ。被験者を応援しながたデータ計測をするため賑やか!


呼吸代謝では、メトロノームのリズムに合わせ立ち座りを行い、心拍応答を計測。


動作分析では、立ち上がる動きを見ながらグループディスカッションを行います。

各分野で測定するデータが異なるため、教室から学生さんの賑やかな声が漏れてくる教室もあれば、静かにデータ測定する教室もあります。
学生さんには予習・復習・レポート提出と忙しい期間ですが、計測データと学んだことがつながってくると、より学びの実感が持てますね。運動学実習もラストスパート!教員もしっかりサポートします!