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【理学療法士】競泳日本代表チームをサポートするトレーナー(卒業生)が講演しました

2015年05月22日リハビリ

理学療法士をめざすリハビリテーション学科主催のイベント「トレーナー特別講演会」が5月9日(土)に開催されました。
講師は、理学療法士・スポーツトレーナーとしてロンドンオリンピックで競泳日本代表チームに帯同するなど、長年にわたりトップアスリートをサポートしている小泉圭介先生。本校・リハビリテーション学科の卒業生で、3年生の授業(スポーツ傷害の運動療法)も担当しています。



講演では、特に競泳代表チームのサポートにスポットをあて、「オリンピックでメダルをとるために、トレーナーは何をしたのか」、具体的に説き明かしていきました。
「柔軟性を強化する」「傷害の予防」「科学的なデータの収集」「アスリートに対する啓発活動(セルフコンディショニングの促進)」などなど多岐にわたる強化策について、現場で関わったトレーナーならではの視点で解説。北嶋康介選手など、競泳選手たちが弱点を修正し変化していく様子を伝える写真をまじえた解説は臨場感たっぷり、迫力満点!



また、2020年東京オリンピックを見すえた国の政策が、スポーツにどのように関わっていくのか。「お金をばらまくのでなく、アスリートを適切にサポートできる専門家を配置する」という方向性で動いているとのこと。これからトレーナーをめざす人はモチベーションが高まったのではないでしょうか?

そして最後に語られたのが、「スポーツトレーナーとして働く原点には、その前に理学療法士として病院で働いた経験がある」ということです。患者さんの立場にたって、患者さんとともにリハビリに取り組む。そして成果が出れば心から喜んでもらえる─理学療法士として日々実践したことを大切にしたいし、その実践が今にもつながっています。



ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。
ご好評をいただけましたので、また同様の企画をたてたいと考えております。

スポーツトレーナー、また理学療法士の仕事について知りたい方は、体験入学への参加もおすすめです。
現場で活躍する卒業生が講演するコーナー、模擬授業の他、本校教員(理学療法士)が個別相談に対応するコーナーもあります。「トレーナーには興味はあるが、理学療法士の資格とどんな風に関わるの?」「資格取得の検討はまだこれから」という方の参加も歓迎いたします。
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