リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】2年生の生理学実習

2016年04月25日リハビリ

4月11日(月)~18日(月)までの1週間、理学療法士をめざすリハビリテーション学科の2年生が「生理学実習」の授業に取り組みました。

この授業では、自分やクラスメイトの身体、そして動物をモデルに実験やデータの測定を行い、生体の機能とそのメカニズムについて学びます。
6~7名のグループに分かれ、「感覚」「筋力」「呼吸・代謝」「神経・筋」「循環」の5つの分野をローテーションしながら6日間で学んでいきます。

3階の理学療法治療室では、「呼吸・代謝」「筋力」の2グループが実習を行っていました。

▼「呼吸・代謝」エアロバイクを15分ほどこぎ続け、その間の心拍数や酸素摂取量の変化を計測しています。
生理学実習2016-1

▼「呼吸・代謝」換気データを計測中。「吸って吸って~はいて~!」と、計測する側も力が入ります。
生理学実習2016-2

▼「筋力」筋力測定装置をつかって、太ももに負荷をかけながら筋力測定を行います。辛そうだけど頑張ってます!
生理学実習2016-3

▼「感覚」電流を流して、神経の信号が伝わる速さについて学びます。
生理学実習2016-4

▼「循環」では、白衣を着て実験です。カエルの心臓を使い、計測を行います。
生理学実習2016-5

▼「神経・筋」カエルの筋肉に電流を流して、筋肉の反応の違いについて学びます。
生理学実習2016-6

その日の実習が終わると、グループごとにディスカッションを行い、計測結果をもとにレポートを作成します。
放課後も残って勉強している学生さんの姿が目立ちました。
2年生の1月は、約5週間の臨床実習Ⅰがあります。患者さんの前に立つその日に向けて、学びを深めていきましょう!
 

リハビリテーション学科のカリキュラムや授業内容を知りたい方は、>>>体験入学へ
学校の施設や雰囲気を知りたい方は、>>>学校見学へ
入試や学費の疑問・相談におこたえする、>>>入試相談会 も受け付けております。