リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】 ご存じですか?「理学療法の日」

2016年07月20日リハビリ

皆さんは、7月17日が何の日だかご存知でしょうか?

今から50年前の1966(昭和41)年のこの日、日本理学療法士協会が結成されました。僅か110名の理学療法士で一歩を踏み出した日本理学療法士協会も、今では10万人を超える大きな団体となりました。この日本理学療法士協会結成を記念して7月17日が「理学療法の日」となったのです。(ちなみに「7月17日 記念日」で検索すると、「理学療法の日」と出てきます!!)

今年の「理学療法の日」も、全国で理学療法士による健康イベントが行われました。
東京でも巣鴨と蒲田の2か所でイベントが開催され、本校リハビリテーション学科教員3名もお膝元の大田区蒲田で行われたイベントに、スタッフとして参加しました。
タイトルは『~理学療法の日~運動で元気に健康に』。参加者は60~80歳代の女性が多く、あっという間に会場が賑やかな声に包まれました。

理学療法の日2016-1

イベント開始と同時に大盛況だったのは転倒予防チェックのブース。5種類の体力測定を行いますが、驚いた事に皆さん体が柔らかく、足が速い!! 参りました・・・
同時に行われた介護予防体操では、大きな掛け声や、時には頭の体操に苦戦する声が聞かれ、皆さん真剣に取り組んでいらっしゃいました。
そしてメインイベント、健康長寿医療センターの大渕修一先生による講演「健康寿命の延ばし方」!! 日頃からの運動の大切さを再認識させられただけでなく、栄養面や精神面など多角的な視点から健康を考える、とても興味深いお話でした。
他にも身体・介護相談ブースもあり、介護保険の事やお体の事を相談される方が立ち寄られていました。

閉会後は、「ありがとうございました」と何人もの方から声をかけていただききましたが、私たちの方こそ、参加者の皆さんのパワーを分けていただき、ありがとうございました!
そしてこのイベントを通して、理学療法士の事を少しは知っていただけたかと思います。
健康意識の高い参加者の皆さんから元気をもらい、私も「運動をしよう」と思った一日でした。
 
理学療法の日2016-2
(参加したスタッフで記念撮影。前列左から5番目が森島学科長です)