リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】3年生のレッドコードの授業

2016年12月14日リハビリ

理学療法士をめざすリハビリテーション学科の3年生が「理学療法技術概論Ⅲ」の授業でレッドコードについて学びました!

衛生学園には、理学療法実習室にレッドコードが設置されています。
レッドコードとは、天井から伸びたこの赤い紐を利用した治療機器のことです。


この天井から垂らした紐に腕や足、身体を吊り上げたり、紐に体重を掛けたりしながら、機能や柔軟性の向上を行います。
身体に大きな負担をかけずに、筋肉や神経の改善をすることができます。


レッドコードの発祥はノルウェーで、ヨーロッパ諸国では広く知られています。
近年は、日本でも利用が拡がり、プロスポーツ選手のトレーニングや、お年寄り、障がい者の身体機能向上、
女性のエクササイズ、ストレッチなど、幅広い分野、場面でレッドコードが活用されています。



講師は、山本泰三先生です(レッドコード国際インストラクター、スタビリティ研究会代表)。
患者さんの症状、ケースを例に挙げながら、レッドコードの操作方法とその効果について説明してくださいました。
学生さんも臨床に出たときのイメージを膨らませながら授業に取り組めたのではないでしょうか。

レッドコードは、どこの理学療法士養成校でも学べる授業ではありません。
専門分野の科目も充実しているのが東京衛生学園の特徴です。

また、知識や手技の習得には、復習や反復練習が必要不可欠です。
レッドコードが常時設置されている分、いつでも手技の練習や確認ができるのは、学生にとって心強いですね。
学生さんには、こういった授業を通して視野の広い理学療法士をめざしていって欲しいと思います。
 

理学療法士をめざしている方は、ぜひ一度ご来校ください。
オープンキャンパスページ>>>