先輩からのメッセージ

先輩からみたリハビリテーション学科を知りたい!

在校生

佐脇 庸哲さんリハビリテーション学科 3年

誰にも負けない「愛と技術」をもった
理学療法士をめざします

卒業生

鳥海 大貴さんリハビリテーション学科 2013年卒業
海老名メディカルセンター

充実した3年間が待っています。
大変ですが、楽しんでください!

誰にも負けない「愛と技術」をもった理学療法士をめざします

在校生

佐脇 庸哲さん

リハビリテーション学科 3年

進学前に理学療法士助手として現場を体験

昔から「体を動かすこと」「人と関わること」が好きな私に、知人がすすめてくれたのが理学療法士の仕事です。
もっと理学療法士について知りたいと思い、学費を貯める必要もあったので、進学前に理学療法士の助手として1年間働きました。そこで実感したのは、「思っていた以上に、患者さんに深くかかわっていく仕事だ」ということ。
患者さんと、患者さんを心身ともに支える理学療法士の関わりを目の当たりにして、ますますこの仕事をしたいという思いが強くなりました。

解剖学実習─最初の実習授業でワクワク!

東京衛生学園を選んだ3つのポイントは、「3年制」「歴史がある」「自宅から通える」。助手として勤務した施設の理学療法士(衛生学園OB)のすすめもありました。
入学当初は座学の授業が中心でしたが、初めての実習授業「解剖学実習」は、クラスの雰囲気も盛り上がって、始まる前からワクワクしました。が、実際やってみると「座学<解剖学>で学んだ知識をもっと整理しておくべきだったな」と。でも、骨模型を使ったり、学生同士でお互いの骨や筋肉に触れたりする中で、身体の構造を立体的にイメージできるようになりました。

入学してわかった、この学校の魅力

授業以外の時間で、学生同士、自習することも多いです。わからないことが出てきたら、教務室にいって先生に声をかけます。すると、どんなに忙しそうでも、こちらが納得するまで説明してくれます。
教科書以外の本を使ったり、教室まで出向いてホワイトボードを使ったミニ講義が始まったり。私は「覚える」ことが苦手なのですが、骨や筋肉などの名前を記憶するコツも教わり、苦手を克服できました。
とにかく熱心で丁寧な先生方のサポート…入学してわかった、この学校のすてきなところです。

充実した3年間が待っています。大変ですが、楽しんでください!

卒業生

鳥海 大貴さん

リハビリテーション学科 2013年卒業
海老名メディカルセンター

クラスメイトとの交流で、人として成長できました

私は大学卒業直後に入学したのですが、まず感じたのが「いろんな年齢の人がいるな」ということ。下は18歳、上は40代まで。でも一緒に勉強したり、話したりしていく中で、年齢関係なく、みんなと仲良くなりました。サークルはないのですが、誰かが企画してみんなで遊びにいったり、時には飲みにいったり…体育祭や学園祭もいい思い出です。自分と違う年齢、バックグラウンドの人たちと付き合うことで、刺激を受けました。この経験は、さまざまな人と関わる今の仕事にも活きていると思います。

今だからわかる、東京衛生学園の魅力

一つは、先生のクオリティの高さ。授業には、学校の専任教員が担当する科目の他に、学外の講師による授業(基礎医学系科目等)もあります。学生時代は授業の一つとして受講していたのですが、卒業後、その先生の名前を学術誌や勉強会で見聞きし、「超一流の人に教わっていたんだ」と驚くことがしばしば。もっと気を入れて受講しておけば良かった、と(笑)。それから図書室。在学中もお世話になりましたが、理学療法士として仕事を始めると専門書、研究書を必要とする度合はさらに高まります。値段が高いものもあるので、卒業後も図書室を利用できるのは本当に有難いです。

これから理学療法士をめざす皆さんへ

理学療法士になるための勉強も、なってからの仕事も、本当に大変です。特に仕事では、患者さんも症状も日々変わりますので、一日として同じ日はありません。でも、この大変さに日々向き合って、乗り越えていくことが楽しい。やはり、この仕事が好きだから楽しく感じるんだと思います。理学療法士の勉強、仕事への興味をより深めていくことが、「好き」への第一歩だと思います。
もう一つ、壁にぶつかった時に役立つのは、知識や頭の良さよりも、「人との関わり」です。リハビリでも、その方法について突き詰めていくよりも、患者さんとの接し方を変えたり、話を聞いたりすることで、うまくいくことがあります。コミュニケーションの大切さ、これも東京衛生学園でクラスメイトや先生と関わる中で学んだことの一つです。