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就職への道-理学療法士

就職活動体験談 ~理学療法士をめざす!~

最終学年では、国家試験の勉強と合わせて、就職に向けた準備も進めます。
実際にどのような流れで就職活動を行うのでしょうか。
リハビリテーション学科1部を2010年3月に卒業し、都内のリハビリテーション専門病院に「理学療法士」として勤務するM.Kさん(女性・38歳)に、体験談を伺いました。

リハビリ就職体験談2010


Q:就職活動を始めたのは、いつ頃からですか?
─3年生の夏休み、8月頃から情報収集、病院見学を開始しました。また、夏休み前に学校で実施された就職ガイダンスにも参加しました。

Q:就職関連の情報は、どのように収集しましたか?
学校に送られてくる求人票や、ホームページ(PT-OTネット、日本理学療法士協会)。また、他校に通っている友人とも情報交換しました。

Q:どのような流れで就職活動を進めましたか?
─自分の希望に合った求人が見つかったところで、まず、その病院・施設を見学させていただきます。そこで受験の意思が固まったら、改めて先方に電話連絡し、面接をする、という流れです。見学後の書類選考、という病院もありました。

Q:どんなことをポイントにして、就職先を絞りこんでいきましたか?
─じっくりと患者さんと向き合えるところ、中枢疾患の患者さんが診れるところ、しっかり勉強できる体制があるところから、見学先を探しました。

Q:試験前に見学するというのは、一般の就職活動とちょっと違いますね。
─この見学が、とても大事なんです。病院・施設が何を重視してそのチームメンバーを求めるかは、その組織によって様々で、求人票からは読み取れません。見学では、職場の雰囲気や、どのような人材を求めているのか感じ取ったり、場合によっては具体的に尋ねることもできます。これは一般的な就職活動にはないメリットです。

Q:見学や就職試験には何施設ぐらい参加しましたか?
─見学は6施設、そのうち実際に就職試験を受けたところは3施設です。病院見学で、私自身には魅力的だったのですが、先方はチームの年齢構成を考慮する、と正直にお話しくださったのであきらめた病院もあります。

Q:面接はどのような内容でしたか?
─最終的に入職した病院(今の勤務先)は、リハビリテーション科科長と主任との、2:1の個別面接のみでした。
なぜその病院に就職したいと思ったのか、今後どのような理学療法士になりたいのか、仕事と人生の両方において自分が何をやりたいのか考えていたことは、面接で答える際に役に立ったと思います。

Q:先生には、どんなことを相談しましたか?
─就職については事前に話をしていたので、自分の希望に合いそうな求人情報が出たときに声をかけてくれました。卒業生が勤務している病院では、先生や学校との関係が深く、心強かったです。

Q:これから理学療法士をめざす人にメッセージをお願いします。
─養成校からの卒業生が急激に増えている現在、学校に来る求人の数は多くても、病院・施設側も複数の学校へ求人を出しているので、実際はかなりの倍率になると思います。そのため、すべての条件が望み通りの就職先を見つけることは難しく、待遇の将来的な向上も大きくは見込めません。しかし、責任の重さとともに充実感、よろこびを得られ、仕事を通じて自分が成長していけるという点で非常にやりがいのある職業です。
私は社会人経験を経て養成校に入学しましたが、仕事では年上の方やご家族、他職種の方とのコミュニケーションも多く、それまでの経験も決して無駄にならない職業でもあると思います。

★リハビリテーション学科卒業生の主な就職先