トップページ 学校からのお知らせ 「医療リンパドレナージセラピスト養成講習会」の説明会を行いました

学校からのお知らせ

「医療リンパドレナージセラピスト養成講習会」の説明会を行いました

2015年03月03日

2月27日(金)、東京衛生学園専門学校の学生を対象とした、「医療リンパドレナージセラピスト養成講習会」の説明会が行われました。
特定非営利活動法人 日本医療リンパドレナージ協会主催

医療リンパドレナージセラピストとは?
「医療リンパドレナージセラピスト」とは、リンパ浮腫の治療を行う施術者のことです。医師の診断および指示に基づき、リンパ浮腫保存的治療法である『複合的理学療法(Complex Physical Therapy)』により治療を行います。
『複合的理学療法』は国際リンパ学会において標準治療として認められている治療法です。リンパ浮腫の先進国ドイツでは約3万人のセラピストが活動していますが、日本ではまだまだセラピストの数が十分とは言えず、安全で効果的な治療を行うことができる「医療リンパドレナージセラピスト」の養成が課題となっています。

日本医療リンパドレナージ協会では、「複合的理学療法」の知識と技術を習得するための講習会を開催し、『医療リンパドレナージセラピスト』を養成しています。
講習会を受講するには、以下いずれかの医療国家資格が必要です。
〔 医師、正看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師 〕
(上記の資格取得を目指す学生も、手続きを行うことで受講が可能)



今回の説明会は、本校で「看護師」、「理学療法士」、「あん摩マッサージ指圧師」の資格取得を目指す学生を対象に行われました。
説明会では、講習内容を中心に、リンパドレナージの必要性や受講者の声なども紹介されました。

講習会の講師には、
学校法人後藤学園付属リンパ浮腫研究所 佐藤佳代子先生をはじめとして、
神奈川衛生学園専門学校 学校長 新井恒紀先生
神奈川衛生学園専門学校 東洋医療総合学科 学科長 笹倉淳子先生など、
後藤学園の職員が講師として多く参加しています。



医療リンパドレナージに興味をお持ちの方は、ぜひ下記リンクもご覧ください。
学校法人後藤学園付属 リンパ浮腫研究所
学校法人後藤学園付属 マッサージ治療室
2014年に行われた佐藤佳代子先生の授業(東京衛生学園・リハビリテーション学科)