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学校からのお知らせ

【理学療法士】リハビリテーション学科 今後の国家試験対策について

2015年04月23日

2014年度理学療法士国家試験について、本校リハビリテーション学科の新卒生は合格率63.5%という、従来になく厳しい結果となりました。この結果も踏まえ、下記の対策を実施しています。(一部、2014年度より実施している対策もあります)

1:教員担当制/学生のグルーピングによるサポート(1年次~3年次)
1年次前半のテスト結果を踏まえて、自主学習を行うためのグループを結成し、各グループの担当教員が通年で指導、フォローを行います。
また各グループには成績上位者が入るよう調整し、学生同士が教え合う雰囲気、流れを醸成します。

2:早朝学習(1年次)
入学当初より、「毎日登校して学ぶ」習慣を身に付けるために、「早朝学習」を実施。週数回・約1時間程度、授業で学んだ内容の復習を中心に行います。

3:早期補習・夏休み補講(1年次)
1年次前半のテストで成績が下位の学生については、早期に補習を行い、夏休み期間にも補講を実施します。できるだけ早い時期に学力を上げることで、モチベーション低下防止にもつなげます。

4:早期の模擬試験実施(1~2年次)
1年次に国家試験対策の模擬試験(解剖学、生理学等)を実施。各自の苦手分野を把握してもらいます。また、同じ試験を2年次にも実施し、各自のレベルを改めて認識してもらうことで、継続的な学習につなげます。

5:模擬試験の充実(2~3年次)
模擬試験を受験する機会を増やし(2~3回分)、各自のレベル・苦手分野の認識→対策を、よりきめ細かく実施していきます。

6:その他、従来より行っている、3年次の夏期、冬期の集中講義、成績下位者に対する個別指導は継続します。

7:不合格者については、1年後の国家試験に向けて、モチベーションを維持することが重要です。
国家試験対策講義の受講、模擬試験受験、図書室・PC自習室利用などの案内を通じ、来校を促進する。来校者には、教員が声をかけ、勉強方法等について個別で相談に対応します。