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VOICE

望月 江梨子

患者さんの痛みを、少しでも改善したい。
その気持ちが、わたしの原動力です。

理学療法士

望月 江梨子 さん

リハビリテーション学科 2009年卒業
松戸整形外科病院 勤務

  • 卒業生

入学前は大学生

理学療法のチカラで、「痛み」を和らげたい

私が勤務しているのは千葉県でも有数の整形外科専門病院で、毎日たくさんの方々が来院されます。年齢では小児から高齢の方まで、状態では急性期、手術直後、回復期まで、患者さんの状態はさまざまです。なかには関節が変形してしまって、リハビリでの治療では改善することが難しい方もいらっしゃいます。それでも、どうすれば痛みを軽減させてあげることができるのか、先輩に相談したり、文献を読んだり、いろんな方法で情報をインプットしながら、試行錯誤を繰り返します。その結果、状態を良くすることができたときには、理学療法士としてのやりがいを感じますね。

理学療法士をめざそうと思ったのは大学生の頃、「タッチフットボール」という競技で腰を痛めてしまったことがきっかけです。病院で診察してもらうと「スポーツをやめたほうがいいよ」と言われましたが、痛み止めを服用しながら卒業まで続けました。そのときの私と同じ気持ちを抱いている選手の力になりたいと感じて、大学から進路変更して理学療法士になろうと思いました。そんな経緯もあり、休みの日には病院とつながりがある高校の男子バレーボール部でトレーナーとして、ケガのケアや、予防のためのトレーニングなどを行っています。スポーツの世界にも携わることができているので、夢が叶ったなと感じています。

とても心強い「衛生学園のネットワーク」

衛生学園を選んでよかったと思うのは、卒業後も先生方や先輩たちとの繋がりがあること。卒業して8年以上経ちますが、いまでも先生方と交流があり、困ったときにはアドバイスをもらっています。学会などで顔を合わすことも多いのですが、そういう場では、改めて先生方の理学療法士としての凄さを実感させられます。

就職活動時には、先に勤めていた先輩方に助けられることが多くありました。病院見学では親切に接していただいたこともあり、安心して決断することができましたね。

いまでは私が先輩の立場になって、実習生として病院にくる衛生学園生の指導を行っています。ひいき目かもしれませんが、他の学校の生徒以上に態度も良いし、一生懸命でやる気も十分。他のスタッフからも「優秀な子が多いね」と評判です。

いろいろなリハビリやケアを行うなかで感じるのは、衛生学園での学びは現場を見据えているということ。「卒業した後が大変だから」と、教科書に載っていることだけでなく、さらに詳しい知識まで教えてもらったことがとても役に立っています。先生が「これは、ある意味で『卒後教育』だよ」とおっしゃっていた意味を、やっと理解することができました。

リハビリがうまくいかないときは、いろんな場所に顔を出して、たくさんの人に相談して、より良い答えを導き出します。そんなとき、衛生学園のネットワークは本当に心強いです。衛生学園は、理学療法士をめざせる学校としては歴史のある学校です。素晴らしい先生方がたくさんいて、数多くの卒業生を輩出しています。そのことは在学中はもちろん、卒業後、臨床現場に出てからありがたさに気付くと思います。そのすべてをうまく活用することで、さらに質の高い理学療法士になれると考えています。

もっと治療の幅を広げるために

今後の目標は、自分自身の治療の幅を広げていくことです。症状が悪化してから来院するのでは限界があることを痛感していたので、「予防するにはどうすればいいんだろう?」と思って、学会や文献などでリサーチしていました。その経緯で見つけたのが、体幹やインナーマッスルを鍛えながら、柔軟性などを高めることができる「ピラティス」です。インストラクターの資格も取得したので、予防としての運動を広めていき、治療できなくなる患者さんを少しでも減らしたいと思います。

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