新しい人生のスタートをお手伝いする
“ライフスタイル・コンシェルジュ”
介護老人保健施設ケアセンター南大井 勤務 伊藤 滋唯さん (リハビリテーション学科 1989年卒業)
一日一日の積み重ねで患者さんをサポート
いま勤務している介護老人保健施設は、病気や高齢で体に不自由が生じた方が、自宅に戻って生活できるように訓練する場所。理学療法士の私や医師、看護師、介護職などが一丸となってリハビリ計画を立てサポートしています。自宅への復帰率は高いのですが、回復されないまま自宅へ戻る方もたくさんいらっしゃいます。
先日退所された方も自力でベッドから起き上がれない状態でしたが、ご家族からは「感謝してます」という声をいただきました。失語症だったのですが「ありがとう」と会釈をしたり、歯も磨けるようになり、ご家族とのふれあいも増えたそうです。
この仕事は一日一日の積み重ね。目に見える変化も大切ですが、目に見えない変化にも大きな意味を感じる日々です。

元気な100歳”をめざして
病気や年齢を重ねるのは特別なことではありません。誰にでも平等に起こること。元の体に戻れないからといって、嘆き悲しんでいるのはもったいない。新しい生き方のスタート、そのお手伝いをさせていただく。これが私の仕事です。
肉体的な回復だけでなく、旅行に行きたい人にはバリアフリーの宿を、身体障がい者のサポート制度を利用したい人にはアドバイスを、健康を維持したい人には自分で取り組めるプログラムを提供する。カッコ良く言うと“ライフスタイル・コンシェルジュ”です。
どんな年齢でも、適した能力とやる気と環境が整えば、もう一花咲かせることはできる。そのために頑張る人の輝く瞬間に、これからもたくさん立ち会っていきたい。目指すは“元気な100歳”です!


















