「1」を積み重ねれば、いつかは「100」に。夜間部のクラスで
同じ志の仲間たちと刺激し合い、学べることが楽しいです。

東洋医療総合学科2部(夜間部)2年 四元 智己さん(32歳)

高校・大学時代をとおしてラグビー部(体育会)に所属。卒業後、外資系医療機器メーカーに就職。 昼間はその会社で働き、夜間は本校東洋医療総合学科2部に通学しています。

私の1日

6:15 起床
7:30 朝食を済ませ、お弁当を持って出勤。自転車通勤です。
8:00 仕事開始
(入学前から勤めている外資系医療機器メーカーで)
12:00 昼休憩。朝作ったお弁当を食べつつ、授業の復習や予習をします。
17:00 仕事終了。自転車で学校へ向かいます。
17:50 授業スタート。90分×2コマ。
21:00 授業終了。自転車で自宅へ。途中スーパーに立ち寄り、翌日の朝食やお弁当の食材を購入。
21:30 帰宅後、洗い物や翌日の準備を済ませて、すぐに授業の復習。週に2回はランニングに出ます。
24:00 できるだけ24時までに就寝したいのですが、1時か2時の就寝も。

四元 智己

Q.仕事と勉強の両立のために、どんなことを心がけていますか?

仕事は平日の朝から夕方までありますので、会社と学校以外で自分の勉強に費やせる時間をいかに捻出するかが最も苦労する点です。日々の復習や予習の勉強にかける時間は限られています。「今日は仕事が大変だったから」などと自分に言い訳をせず、特に復習の時間を必ず設けるよう心がけています。
「あれがあるから、これができない」と考えてしまうと、仕事と勉強の両立は不可能だと思います。
「0はいつまでも0。1は積み重ねればいつかは100になる」と考えて努力しています。

四元 智己

Q.授業の雰囲気はどうですか? クラスメイトとの交流は?

夜間部のクラスは、私のように昼間働いている方が多いのですが、仕事の疲れなど見せることなく、日頃から積極的に授業に参加しています。年齢も、家族構成も、生活スタイルもまったく違うクラスメイトが、同じ目標に向かって切磋琢磨しています。皆がお互いを理解しようと努めていますし、鍼灸マッサージの技術を高める意識が高く、お互い刺激し合っているという雰囲気です。
授業が終るのは遅い時間で翌日は仕事があるため、平日は学校の中でのお付き合いが中心。でも、週末になると、授業後に仲間同士でお酒を交わしながら、仕事や学校以外の話などもして交流を深めています。

Q.本校を選んだ理由を教えてください。

私の学校選びのポイントは、立地の良さや施設の充実よりも、「その学校で実際に教育に当たられている先生方と話をしてみて、その学校が自分に合っているかを判断すること」を重視しました。
東京衛生学園の学校見学の際には、当時担当していただいた菅原先生(現・臨床教育専攻科 学科長)が私の考えや思いを真剣に受止めてくださり、ついつい時間が経つのも忘れて実習室で1時間半ほど話を聞いていただいたのを覚えています。また後日、体験入学に参加した時には、模擬授業を担当された高橋大希先生が<この道の魅力と厳しさ>についてお話しされ、鍼灸マッサージに対する情熱と、その教育について妥協を許さない姿勢が伝わってきました。東京衛生学園の先生方と接することで、ぜひこの学校の夜間部で学びたいと考え、入学を決意しました。

Q.将来の夢は何ですか?

資格を取得し卒業できたら、家族のいる福岡県へ戻り、できるだけ早く自分の治療院を開業して、地域の医療に貢献したいと思います。 私は、家族の在宅療養をとおして、病気を積極的に治したくても、その病状や周辺環境によって多くの制限があり、納得できる医療を受けられない患者さんがいることを知りました。
将来は、寝たきりとなってしまった方の傍に寄り添い、痛みや苦しみを少しでも取り除くことのできる鍼灸マッサージ師として、患者さんやそのご家族と一緒に歩んでいける医療人になりたいです。
これからどんな困難が訪れても、この夢に向かって一直線に進んで行きたいと思っています。

Q.これから夜間部での資格取得を考えている人にメッセージをお願いします。

昼間の仕事が忙しくても、夕方クラスに入って仲間に会うと、自然に授業へ向かう気持ちが沸いてきます。夜間部のクラスメイトは年齢層が幅広く、それぞれの生活スタイルがあり、鍼灸マッサージに対する考え方も多様です。「このクラス以外に経験することができない」と思えるほど、さまざまな出会いと発見があります。そんな環境で、私は学校で仲間といる時間が楽しみです。夜間部で学ぶ日々を楽しんで、それを十分に活かせば、必ず将来につながる有意義な経験ができると思います。

【取材後記】
東日本大震災の後、お仕事(被災地への医療機器供給等)でご多忙のなか、質問の一つひとつ に丁寧にお答えくださった四元さん。誠実な人柄で、気持ち良くお話を伺うことができました。 取材にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。夢に向かって頑張ってください。 (2011年4月7日取材)