私が仕事をやめて
理学療法士をめざした理由

リハビリテーション学科1部(昼間部)1年 後藤 直子さん

理学療法士をめざすリハビリテーション学科1年生の後藤直子さん。1年前は呉服店で働いていました。なぜ仕事をやめて、進学したのかをお聞きしました。

Q.理学療法士という仕事のことを知ったのは?

子どものころ、ケガをしてリハビリを受けたのがきっかけです。人の体の仕組にも興味を持ち始めました。大学の卒業が近くなって理学療法士の専門学校への進学も考えたのですが…そこまでは気持ちが固まってなくて。呉服店に就職しました。

Q.呉服店では、どんな仕事をしていたんですか?

店頭で着物の販売を担当していました。新しい着物を着て喜ぶお客様の顔を見るのが楽しかったです。

後藤 直子

Q.それでも、あえて転身したんですね。

これ、という大きな転機があったわけではないんです。着物を買うお客様は比較的高齢の方が多いですよね。例えば腰痛のあるお客様であれば、そこにも気を配りながら接客します。そんな機会を積み重ねる中で、着物で喜んでもらうのもやりがいがあるけど、もっと生活そのものに関わって喜んでもらえる仕事がしたくなって。そこで再び、理学療法士への道が見えてきたんです。

Q.学生時代とは違う角度で、理学療法士の仕事に興味を持った。

私の場合、仕事での経験、人との関わりがあったからこそ、理学療法士をめざせたのだと思います。

Q.仕事をやめて進学するには、迷いや不安はありましたか?

もちろん、迷いました。就職して5年目、20代も後半に入り、いまから入学して卒業後は何歳かな…と、年齢面でも不安でした。それで看護師や医療系の仕事をしている同い年の友人たちに相談したら、「もし本当にやりたいなら、いろいろ迷って決断を遅らせるよりは、いま決めた方がいいよ!」と後押ししてもらって。より早く資格取得をめざせる3年制の学校から探して、東京衛生学園を受験しました。

後藤 直子

Q.これから理学療法士をめざそうとしている人へ、メッセージをお願いします。

そうですね…些細なことでもいいですか?私は背が低くて、今でも実技の練習で大きい人とペアを組むと不安になることがあります。でも、東京衛生学園には、私ぐらい小柄な女性の先生もいるんです!体格よりも大事なのは、理学療法士としての知識や技術、そして患者さんを思いやる気持ち。これからしっかり身につけていきたいと思います。なので、小柄だからと言って、理学療法士になるのをためらう必要はありません(笑)。

後藤 直子