先輩からのメッセージ

先輩からみた看護学科を知りたい!

在校生

寺尾 美里さん看護学科二年課程 2年

笑顔と優しさ、芯の強さを持った
看護師になりたい

卒業生

新井 祥子さん看護学科二年課程 2013年卒業
牧田総合病院勤務

体験を通して、考える力が身につきました

笑顔と優しさ、芯の強さを持った看護師になりたい

在校生

寺尾 美里さん

看護学科二年課程 2年

熱心な先生とユニークな授業

入学して驚いたのは、先生の明るさと熱心さ。笑顔が多く、学生一人一人の個性を拾い上げ、真摯に向き合ってくれます。また、ユニークな授業が多いのも魅力。特に印象的だったのは、「ブタの解剖学実習」です。実習前に、予め人の体の構造を理解してから解剖に臨みます。事前学習で得た知識と照らし合わせながら実習を行うことで「これか!」と手応えを得ながら楽しく学ぶことが出来ました。

苦手な科目が楽しくなったキッカケ

10年ぶりの学校の勉強は、全ての科目が大変でした。特に、解剖学や生理学は理解するのに、とても時間がかかり、思うように勉強が進まず不安になりました。「この勉強方法でよいのか?」という疑問が生まれ、先生に相談すると「今の勉強の仕方でいいんだよ。むしろそのやり方が“勉強する”ということだよ」と、先生自身の学生時代の話を交えながらアドバイスしてくれました。それからは、勉強への迷いがなくなり、理解できるまで時間をかけて勉強に取り組むように。だんだん理解できるようになると、苦手だと思っていた解剖学や生理学が楽しくなり、その楽しさが他の教科の勉強にも繋がっていきました。

病気のことを一瞬でも忘れられるような看護を

小さい頃、骨折して入院をした際に、いつも優しく笑顔で話しかけてくれる看護師に憧れてこの職業を目指しました。心を和ませ、優しい気持ちにしてくれた看護師さんの姿は今でもよく覚えています。
私の目標は、関わりを持った患者さんが痛みや辛さを一瞬でも忘れられるような、個別性を大切にした看護を行うことです。卒業後は認定看護師の資格を取得し、患者さん一人一人と向き合い、笑顔と優しさ、芯の強さをもった看護師を目指します。

充実した3年間が待っています。大変ですが、楽しんでください!

卒業生

新井 祥子さん

看護学科二年課程 2013年卒業
牧田総合病院勤務

チームワークは最強の味方!

思い出深いのが、1年生の夏に行った「富士緑の休暇村」での研修です。2泊3日、座禅をしたりオリエンテーリングに取り組んだりして、クラスメイトとの距離がグッと縮まりました。学園祭も楽しかったですね。模擬店で出した、手作りの唐揚げが大好評。一見、看護の仕事や勉強に関係なさそうですが、行事やイベントで高まったクラスのチームワークがあったからこそ、後々の実習や国家試験を乗り越えることができたと思います。チームワークの大切さは、看護師として働く今も日々実感しています。

臨地実習で、自分で考えて解決する力が身につきました

実習は大変だろう…と予想していましたが、予想通り大変でした。患者さんと接する中で心が傷つくこともありました。患者さんへの接し方や声をかけるタイミングなど、一つ一つ悩みました。そんなとき先生に相談すると、答えを出すのではなく、「こういう考え方もあるよ」と。そのヒントをもとに実践する。これを繰り返すことで、「自分で考えて、解決する力」が身についたと思います。

初心を忘れず、常に学び続けていきたい

私は准看護学校を卒業した後、2年間病院で働きました。そこで自分の力不足を痛感したんです。もっと知識があれば、より良い看護ができる、一生この仕事を続けるためには看護師の国家資格をとりたい─そう思い、東京衛生学園に進学しました。
この時の志を失わず、いつまでも学ぶ心を忘れずに、日々仕事に取り組んでいます。これから進学を検討する皆さんも、「看護師の資格をとりたい」という思い、初心を大切にしてください。その先に道は続いています。