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【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】全日本鍼灸学会学術大会に参加してきました
2017年06月12日イベント
6月10(土)、11(日)の二日間、第66回公益社団法人全日本鍼灸学会学術大会に参加してきました。
今回の学術大会、会場は初の東京大学の本郷キャンパス。
学術大会の様子は写真に撮れません。
今回の大会テーマは「世界に誇る日本鍼灸」でした。興味深かったシンポジウムに「あなたは患者さんに触れていますか?~日本鍼灸の特徴である″触れる″を科学する~」がありました。
ちょーおざっぱに説明すると、私達はり師が患者さんに鍼をするとき、患者さんの身体に触れます。ツボに触れます。触れることによって、患者さんの身体の状態を把握します。それは身体の状態を確認する為、ツボの位置を正確に把握する為。でも、そうではなくて、この触れるという行為自体か患者さんにとっては治療になっているのでは…って感じです。科学ですべてが説明できるとは思いませんが、科学的な研究もして欲しい。でも科学で説明できないことも治療には存在します。人と人との交流にはある。そこに意識がある。そんな内容を考えさせられる内容でした。
学会には卒業生の姿もちらほら。もっと写真撮ればよかったーって、後から思いました。
広島から参加のタナベさんと東京衛生教員達。
さて、写真はピアノを弾く本校臨床教育専攻科の小川先生。
今回の学術大会の会頭です。私にとっては恩師であります。懇親会の様子です。
専攻科の1年生も参加していました。これも懇親会での写真。皆さん勉強熱心で。
臨床教育専攻科の卒業生で、名古屋の鍼灸学校で教員をしているノゾミンも来てました。お久しぶり。
そして最後の写真は理事長。頭にのせているのは、本校のキャラクターである「チクリン」。1枚目の外での写真で渡邉先生が手に持ってます。後ろで笑っているのは、本校講師の鈴木ゆきこ先生と波田学科長。
ちなみに理事長は、この全日本鍼灸学会の前会長です。
来年の学術大会は大阪です。