東洋医療総合学科Blog詳細　東京衛生学園専門学校

 

夏休みが明けて授業が始まり、講師の先生や学生さん、そしのそのご家族から、ちゃんとブログの更新をするようにとの、ありがたいご指摘ありました（笑）。いやー、すいません（笑）。すっかりさぼっておりました。ってわけではないのですが、いろいろあって更新できませんでした。これからガンガンアップしていきます！

 

でー、夏休みが終わり授業が始まるということは、宿題の提出があります。

 

今の在校生は、３年生が入学した年から新カリキュラムがスタートしており、これまで以上に最高の授業を提供できるように教務一同工夫しているわけですが、私が担当している鍼灸の実技も新しい試みをしております。

 

で、この写真のものが宿題でした。

 

サボテンみたいでしょ（笑）

 

本校の刺鍼練習用に使用しているトイレットペーパーに、ステンレス製の鍼が真っ直ぐ５０本刺さっています。ちなみに角度が曲がっても、鍼が曲がってもやり直し。

 

本校の卒業生なら、夏休みの宿題というと、銀の鍼を木（桐）の板に刺してくる宿題だったと思いますが、今年からはこれなんです！

 

かれこれ１４数年鍼灸の実技を教えて、私自身も日々臨床家として患者さんの治療に当たっており、いかに技術が磨くか、上手になるかだけをいつも考えています。そんな状況で、試行錯誤した１４年目の今年、この練習方法を思いつきました。もちろん、この後は銀の鍼を木（桐）の板に刺してくる練習＆宿題もあるのですが、限られた時間の中で、より効率よく技術を見に付けさせるかが私の使命ですので、日々のこのような工夫もしているわけです。

 

じゃじゃーん（笑）

 

どのような効果があるのか興味がある方もいると思います。そこで、次の興味のある方に回答しましょう。

 

○受験生の方＝東京衛生学園専門学校を受験し、入学して下さい。※冗談ではないです

 

○本校の東洋医療総合学科の２、３年生＝試しにやってみなさい。気づくから。

 

○他校の学生さん＝まずは自分の学校の先生に聞いてみたらどうでしょう（笑）

 

○他校で実技を指導している先生＝自分で考えなさい（笑）

 

さーて、この宿題ですが、すべての鍼の刺さり具合を確認しましたので、○本やり直し！と言われた１年生は、金曜日までにやってきなさいよー。