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【理学療法士】第2回体験入学~スポーツトレーナーとして活躍する卒業生~

2014年07月07日リハビリ

理学療法士をめざすリハビリテーション学科、第2回体験入学を6/28(土)に開催しました。
はじめに、学校長 後藤修司よりご挨拶。続いて、専任教員と学生スタッフ(在校生)の自己紹介。今回は、高校新卒、社会人経験を経て入学した学生など、経歴の異なる8名の学生スタッフが参加しました。

140628リハ体験入学2●学科紹介・奨学金案内
学校の紹介、カリキュラムについて、特徴的な授業、国家試験合格率の推移やその対策、就職率・求人件数などをスライドでご紹介。特徴的な授業は、写真だけでなく動画も交えてご説明しました。奨学金案内では、概要や種類などについてご案内しました。
 
●模擬授業
講師をつとめたのは、専任教員の野崎卓先生と山手千里先生。今回の授業テーマは「ストレッチ体験(運動療法)」。首と足のストレッチを行いました。たった数分で、首がよくまわるようになったり、前屈がしやすくなったりと、すぐに効果が出てビックリ!参加者の声を一部ご紹介します。
140628リハ体験入学1■参加者のアンケートより
「模擬授業が楽しく、普段の授業の雰囲気を知ることが出来ました」
「運動療法を体験して、もっと筋肉の動きなどを知りたいと思いました」
「先生と生徒同士の距離が近く、ここで学べれば有意義な時間が過ごせると感じました」 
などの声をいただきました。
140628リハ体験入学3●卒業生の話
小泉圭介(日本スポーツ振興センター所属)
競泳日本代表チームをサポートし、ロンドン五輪にも帯同した理学療法士の小泉圭介先生が来校し、卒業生講演を行いました。スポーツ業界での理学療法士の役割や仕事内容をお話しいただきました。

140628リハ体験入学4「スポーツトレーナーというと、選手に付き添い、派手な機械を使ってハードなトレーニングをサポートしているようなイメージを持たれがちですが、やっていることは意外と地味なんです。私は主に、選手の体の柔らかさやバランスなどのデータを集め、分析しています。なぜ故障するのか、どこが弱点か、どこを強化すべきかなど、理学療法士の知識・技術をベースに考え実践しています」
と、実際の分析結果や選手とのトレーニング風景などを、写真・映像を交えてご紹介いただきました。 140628リハ体験入学5
スポーツ業界でなぜ理学療法士が必要とされるのか、また、どんな所に着目して選手をサポートするのかがよくわかり、スポーツ業界をめざす方にとって貴重な講演だったかと思います。
 
●キャンパスツアー
19,000冊の医療専門書を所蔵する図書室や、実技を行う実習室など、学生スタッフが校内をご案内しました。授業中ということもあり、2年生の実技授業を見学し、普段の学生・学校の様子を感じていただきました。
●在校生とのトーク
グループに分かれ、学生スタッフと参加者の皆さんでフリートークを行いました。在校生のリアルな声を聞けるとあって、試験のこと、授業のことなど、さまざまな質問が挙がり、学生スタッフが一つ一つおこたえしました。
●個別相談
専任教員が個別に質問におこたえするコーナーです。保護者の方の相談にもご対応しました。