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【理学療法士】臨床実習：３年生は終了！・２年生はスタート準備

2020年11月30日リハビリ

理学療法⼠を３年間でめざすリハビリテーション学科では、２年次の後半から３年次にかけて臨床実習に取り組みます。
３年生は例年、病院や施設での実習を2回実施するところを、今年度は新型コロナの影響を受け、１期目の実習は学内実習に代替せざるを得ない状況でしたが、９⽉からの２期目の実習は病院・施設で実施し、10月末に無事完遂することができました。

学⽣の皆さんもコロナ対策に留意しながらの実習になりましたが、臨床現場におけるリスク管理・感染症対策を実体験し、学ぶところが非常に⼤きかったと思います。
この⼤変な時期に実習⽣を受け⼊れていただいた病院・施設の⽅々には、改めて感謝を申し上げたいと思います。

下の写真は実習後のまとめ、学生間同士で情報・体験を共有している様⼦です。



そして２年⽣は、年明けの「臨床実習Ⅰ」に向けて準備をしています。

11月は「プレ実習」に取り組みました。プレ実習は、下記のプロセスで患者様の「評価」を経験して臨床実習に備える、本校ならではのプログラムです。
①患者様・利用者様が基本動作をしている動画（教員が事前に病院・施設で撮影したもの）を、何度も視聴する。
②教員引率のもと数名ずつの少人数でその患者様・利用者様のところに出向き、検査測定を実施する。
③その結果から問題点などを抽出する。

そして12⽉には、病院・施設で実習指導を担当される理学療法⼠の皆様をお招きする「臨床実習指導者会議」を⾏います。 

引き続きコロナ対策に努めながら、リハビリテーション学科が⼤切にしている「現場対応⼒」の育成に向けて、臨床実習に取り組んでいきたいと 思います。