教員詳細　東京衛生学園専門学校

理学療法士は高校時代に知り、なりたいと思ったのですが、理系が得意ではなかったのでその時はあきらめてしまいました。教育学部に進み、野外活動に関する就職をしました。その仕事の中で障害を持った子供たちに出会い、そんな子供たちに自分にできることがないか、と思い再チャレンジして東京衛生学園に入学しました。

はじめは教員になれば理学療法についてさらに勉強ができると思いなりました（ちょっと不純ですね）。教員を続けるうちに、学生さんたちの「理学療法士になる！」、という夢に一緒に向かっていけることに喜びを感じるようになりました。今では毎日楽しく教員を続けています。

理学療法士は患者様やそのご家族の方、また一緒に働くスタッフの方々など周りに関わる全員に信用してもらうことが必要だと思います。そのためには確かな知識と技術さらにコミュニケーションスキルも必要です。そんなオールマイティー（全人的）な理学療法士になってもらいたいです。

私はどちらかというと基礎的な授業科目を担当することが多いので、なるべく実践に結びつくような話を交えてお伝えするように心がけています。また、知識をお伝えするというよりは、学生さんの心に「自ら勉強したい！」と思えるような火をともすことが一番大切ではないかと考えています。

ご自身が理学療法士になって病院や施設、スポーツ現場などで活躍している姿を想像してみてください。想像できた方はこの道を進むべきです！