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第3回学校説明会 卒業生の話~再チャレンジで国試に合格!

2014年07月23日看護学科 通信制Blog

准看護師経験10年以上の方が看護師をめざす、看護学科通信制の2014年度第3回学校説明会を7月17日(木)に開催しました。
今回も、本校を卒業し、今は看護師として活躍する2名の卒業生が来校し、参加者の皆さんを前に体験談を披露しました。
 

国家試験直前!不安を解消してくれた学校での勉強会
7期生 浅葉久美

─ 私が進学をめざしたきっかけは、職場で准看護師と看護師の業務を区別するようになったこと。そして、転職をしようとしても希望する病院は准看護師の求人がなかったことです。働いて収入を得ながら国家資格をめざせる「通信制」があり、交通の便が良く通いやすいのが、東京衛生学園でした。

─ 2年間の学校生活で、最大の難関は「紙上事例演習」でした。初めは、すぐにできると思っていましたが、事例ごとにヘンダーソンの14項目すべてを展開し、問題点を抽出するのが本当に大変。時間もかかりました。でも、ここで学んだことが国家試験で役に立ったんです。

─ 見学実習は楽しかったです。実習と聞くと准看護学校時代の怖い、辛いというイメージがありましたが、そんなことは全然なくて、指導者の方々は親切に指導、アドバイスしてくれました。いろいろな病院、施設を見学できたのも貴重な体験でした。

─ 国家試験前は、自宅で一人勉強していると不安も募ります。本番2週間前から先生方が学校で開いてくれた勉強会に参加しました。問題を解きながら、学生同士で教え合い、確認し合うグループワークが中心です。友人や先生と会って話をすることで、不安や焦りが軽減し、落ち着いて試験に挑むことができました。

─ いま、看護師の国家資格を取得し、自分の可能性が大きく広がったと感じています。学生生活では多くの出会いがありました。皆さんもこの学校に入学し、看護師の国家資格をめざしてみませんか?

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「あ・き・ら・め・ず」 2度目の挑戦で国家試験に合格!

6期生 坂上栄津恵

─ 私は今年、念願の国試に、2度目の挑戦で合格できました。スロースターターで、勝手な思い込みをしてしまう悪い癖もあり、遠回りすることになりました。先生方に注意をいただくこともありましたが、今となれば、沢山のご指導は有難く、大切なものになりました。また、共に学んだ仲間にも感謝しています。

─ 入学して、クラスメイトたちの学習態度、熱心さに驚かされました。イラストや図表入りの完璧なノートを見せてもらい、勉強の仕方を教わったように思います。
私はと言えば、紙上事例演習のレポート提出はいつもぎりぎりで、ハラハラドキドキの連続です。提出したレポートは添削されて返ってきます。小さくびっしりと入った赤字の中に先生の情熱を感じ、先生をがっかりさせてしまったのでは、と不安を感じました。

─ 放送大学や見学実習もなんとかクリアし、卒業を迎えましたが、国家試験は必修問題の点数が足らず、不合格でした。落ち込んでいる暇もなく、再チャレンジが始まりました。
勉強は過去問中心。繰り返し問題を解き、少しずつ自信が持てるようになりましたが、模擬試験の結果が返ってくるたび、不安に見舞われます。間違いの多くはケアレスミスでした。急がば回れと、問題文とテキストの該当部分を読み返し、チェックすることから始めました。すると、自分がいつも同じところで間違えることに、気づきました。

─ またたく間に時間はすぎ、試験当日。大雪のなごりで交通が混乱する中、先生方が会場に応援に来てくださっていたのには、勇気づけられました。発表の日、一緒に行った友人が私の番号を先に見つけてくれました。ホッとしました。

─ 皆様に申し上げたいことがあります。それは、「あ・き・ら・め・ず」頑張れば、合格できるということです。思えば、東京衛生学園の出身であることを自覚し、そこで得た友人たちとの絆があったからこそ、頑張れました。これからも、この学校で過ごし、共に学んだ記憶を消えることはないように思います。

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学校説明会では、卒業生の話の他、「通信学習の進め方」「放送大学について」「奨学金・修学資金のご案内」「出願時に提出する小論文のアドバイス」があります。計2時間のプログラムです。
また、終了後、希望される方は、「相談コーナー」「キャンパスツアー」にも参加できます。

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