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第18回 おおたユニバーサル駅伝大会—みんなでつないだ笑顔のたすき

2025年06月05日

前日の雨が嘘のように晴れ渡り、絶好の駅伝日和となった6月1日。
大田区平和の森公園で「第18回おおたユニバーサル駅伝大会」が開催されました!



この大会は、年齢や障がいの有無に関係なく、みんなで楽しめる“共生の駅伝”。
小学生、シニアの方、視覚障がい者、車いす使用者、聴覚・知的・精神障がいのある方など、多様なメンバーが5人1組のチームを作り、たすきをつなぎます。

それぞれのペースで楽しむ駅伝
今年は14チームが参加。ダッシュで駆け抜ける高校生もいれば、杖をつきながらじっくり歩く参加者も。

目隠しをして障がい者の気持ちを体験する人、その伴走者ペア、みんなが助け合いながらゴールを目指しました。



本校の学生は事前研修を受け、当日はチームマネージャーとして参加者をサポート。
車いすを押したり、視覚障がいのある方の伴走をしたり、子どもたちを引率したりと大活躍でした!

助け合いが生んだ絆
この駅伝では、事前に予測した合計タイムと、実際の完走タイムが一番近かったチームが優勝🏅。
スピード勝負ではなく、“みんなで楽しくゴールを目指す”ことが何よりも大切なルールです。

競技を通して、違いを理解し合い、支え合うことの大切さを肌で感じた学生たち。
学校で学んだ知識を実践できたのはもちろん、地域の人々とのつながりも深まりました。

この経験を積んだ彼らは、きっと将来、患者に寄り添える医療人として活躍することでしょう。







また来年も、みんなでつなごう!

「この駅伝を通して、すごく大事なことを学びました!」と話す学生も多く、きっとこの経験は、今後の人生にも生きてくるはず。

参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!また来年も、一緒にたすきをつなぎましょう✨




写真 看護学科講師
記事作成・編集 広報室