これから理学療法士をめざす皆さんへ
理学療法士になるための勉強も、なってからの仕事も、本当に大変です。特に仕事では、患者さんも症状も日々変わりますので、一日として同じ日はありません。でも、この大変さに日々向き合って、乗り越えていくことが楽しい。やはり、この仕事が好きだから楽しく感じるんだと思います。理学療法士の勉強、仕事への興味をより深めていくことが、「好き」への第一歩だと思います。
もう一つ、壁にぶつかった時に役立つのは、知識や頭の良さよりも、「人との関わり」です。リハビリでも、その方法について突き詰めていくよりも、患者さんとの接し方を変えたり、話を聞いたりすることで、うまくいくことがあります。コミュニケーションの大切さ、これも東京衛生学園でクラスメイトや先生と関わる中で学んだことの一つです。