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取得資格と活躍ステージ
リハビリテーション学科で取得できる資格
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病気やケガで日常生活に支障をきたした方々に対し、医師の指示のもと、運動療法や物理療法などを用いて、動作能力の回復をはかる仕事です。近年では、障がい予防が注目され、健康増進、スポーツ分野など多岐にわたる活躍が期待されています。
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大学病院
2013年卒業
清水美代子さん運動器疾患、脳神経疾患、消化器疾患など、さまざまな患者さんのリハビリテーションをリハ室や病室で行い、今は一日18名~20名の患者さんを担当しています。やりがいを感じるのは、患者さんの状態がリハビリによって改善されたときです。患者さんの立場で言えば、「できないことが、できるようになる」こと。例えば、曲がらなかった膝が曲がるようになり、スムーズに歩けるようになる。肩を傷めて自分で頭を洗えなかった人が、洗えるようになる。日々の生活と切実に結びつくことなので、患者さんも喜ばれますし、私も嬉しい気持ちになります。
スポーツ分野でも人の役に立てるようにと、整形外科分野の勉強会に参加したり、スポーツ団体に登録したりと、少しずつ動き始めたところ。目標に向けて専門性を高めたいと思います。
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整形外科
2008年卒業
岩田泰典さんサッカーで膝を傷めた中学生から腰痛の高齢者まで、運動器障害のある患者さんを中心に、理学療法を行っています(1日20名前後)。整形外科なので、スポーツに関わっている患者さんをみる機会は多いです。院外活動として、国体に出場する競泳チームのトレーナー活動にも携わっています。また、今年は約半年間、技術留学でアメリカに滞在し、解剖学や理学療法のテクニックを学んできました。経験を積めば積むほど勉強が必要になり、勉強すればするほど知りたいこと、チャレンジしたいことが増えてくる仕事だと思います。
院外活動も含め視野と活動範囲を広げながら、「患者さんの痛みを減らす」ために何ができるかを、追求し続けたいと思います。
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介護福祉
2011年卒業
小川真吾さん高齢者の方々をケアしたいという思いから、就職先は介護老人保健施設(老健施設)を選びました。看護師、作業療法士、介護福祉士、ソーシャルワーカー等と連携しながらリハビリを行い、入所者が自宅に戻り自立して生活できるよう支援しています。リハビリだけでなく、自分の専門性・知識をいかしながら患者さんの生活全般について考えたり、提案したりできるのが楽しいですね。施設から家に帰る入所者を送り出すときは、本当に嬉しいし、やりがいを感じます。
一人でも多くの人が生き生きと自立した生活を送っていけるように、サポートを続けていきたいです。
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スポーツトレーナー
2000年卒業
小泉圭介さんスポーツ業界において、選手の不調を医学的見地から分析評価、対処できる理学療法士への注目は徐々に高まっています。競泳日本代表チーム等のトレーナーとしてスポーツ医療などのサポートを行っています。選手の姿勢や筋肉の柔らかさ、関節の角度などあらゆるデータを取り、その結果を科学的に分析。一人一人に適したトレーニング方法を導き出し、故障しにくい体づくりに繋げます。病院もスポーツの現場も基本は変わりません。相手(患者さん・選手)の声に耳をかたむけ、痛みについて一緒に考えていく仕事です。
医療やスポーツだけでなく、人間工学と結びついた理学療法の可能性は大きいと思います。自分のスキルを磨きつつ、理学療法士の活躍の場が広がるような情報発信に携わっていきたいです。