カリキュラムと授業

  • 基礎を重視したカリキュラムと徹底した技術指導で基本的臨床能力を養う

    実技のレベルアップに重要となる「基礎カリキュラムの定着」と「反復練習」。本学科では「複数教員による実技指導」に力を入れ、学生一人ひとりのレベルを把握しながら、必要に応じて個別フォローを行っています。放課後には自己練習の場を提供(実技室解放)し、反復練習を行うことで確実に技術を身に付けることができます。

  • 1部(昼間)

    修業年限:3年
    授業実施日:月~金曜日
    授業時間:9時30分~15時

    2部(夜間)

    修業年限:3年
    授業実施日:月~土曜日
    授業時間:17時50分~21時

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東洋医療総合学科 PICK UP 授業

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体験学習・臨床実習
患者さんと接する基本的態度を学ぶため、1年次の「体験学習」では、治療院へ伺い、治療体験や臨床現場の見学をします。3年次は、治療院の先生方と話をしながら、さまざまな治療方法を学習。また、「臨床実習」では一般患者さんを対象に、医療面接~身体診察~治療方針の立案~治療、そして反省ミーティングを繰り返し実践することで基本的臨床能力を身につけていきます。

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あマ指応用実技
3年次に行うあマ指応用実技では、ファンクショナルマッサージや推拿(すいな)など、幅広い治療技術が学べる内容となっています。1・2年次で身につけた基本的なあん摩マッサージ指圧の技術と、解剖学や身体診察法などで学んだ知識も活かしながら、患者さんの状態に合わせた治療方針を組み立てる力を養います。

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中医学
本校においては、実技も含めた中医学(中国伝統医学)の関連科目を日本で一番多く設けています。中医学の基本的な考え方にもとづいた診察、診断、治療へのアプローチを実践的にトレーニングできるカリキュラムが大きな特徴です。中医学関連の授業は鍼灸治療に対する視野を広げ、モチベーションの向上にもつながります。

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鍼灸応用実技
臨床現場で役立つ実践的な授業です。患者さんからの情報収集→病態把握→施術方針決定→施術といった臨床の流れに沿って実技を行っていきます。臨床現場において行われているさまざまな施術方法を、バランスよく学ぶことで、患者さんに合った施術方法を選択することができるようになります。

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OSCE
OSCE(通称:オスキー)とは、臨床能力を客観的に評価するための試験方法です。3年次の夏に、「医療面接」「身体診察」「取穴」「鍼灸実技」の能力を評価するOSCEを実施しています。知識や技術だけでなく、患者さんへの接し方など態度の部分もあわせて総合的に評価します。1、2年制は見学者、タイムキーパーとなり、専任教員は評価者となります。全学年をあげて取り組む、本校の目玉授業の一つです。

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医療面接
病態を正確に把握しながら、患者さんと良好な関係を築くために必要なコミュニケーション能力を養います。医療面接に関する基礎的な知識・技術・態度を、ロールプレイやグループワーク・模擬患者(SP)参加型の学習法など多彩な授業方法で学習し、より豊かな臨床能力を身につけます。

カリキュラム

基礎分野
  • 情報処理
  • 東洋医学史
  • 観察と記録
  • 漢薬概論
  • 医古文基礎
  • 臨床心理学
  • 保健体育
  • 医療人間学
専門基礎分野
  • 人体の構造と機能
  • 運動学
  • 衛生学・公衆衛生学
  • 病理学概論
  • 病態生理学
  • 臨床医学総論
  • リハビリテーション医学
  • 臨床医学各論
  • 医学概論
  • 関係法規
専門分野
  • 東洋医学概論
  • 中医弁証論治
  • あはき基礎学
  • あはき理論
  • 経絡経穴概論
  • 身体診察法
  • 臨床経穴学
  • 東洋医学臨床論
  • 医療面接
  • 社会あはき学
  • 鍼灸基礎実技
  • 鍼灸応用実技
  • あん摩・指圧基礎実技
  • マッサージ基礎実技
  • あん摩マッサージ指圧応用実技
  • 臨床実習
  • OSCE
  • 体験学習

時間割

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時間を効率よく使いながら、練習時間を確保しています!

私の性格上、厳しい環境が合っていると思って衛生学園に入学しました。昼間部を選んだのは土日がお休みなのと、夜勉強するのが苦手だったから。入学当初は座学も実技もとても苦労しましたね。実技室開放や図書室を利用して、練習や自習を毎日積み重ねていくと、少しずつスキルが身についてきて嬉しくなりました。勉強のための施設も整っているし、先生方も何でも教えてくれる。鍼灸マッサージ師をめざすのに、こんな良い環境は他にないと思います。

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東洋医療総合学科 1部(昼間)
大久保 美紗

昼間部の学生の1週間と時間割(例)
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仕事と学業の両立は大変ですが、毎日「学校へ行きたい!」と思える、
楽しい学生生活です。

社会人生活約20年を経て、「一生続けられる仕事をしたい」「ストレスと戦いながら働く人を癒したい」と思い、父の母校でもある東京衛生学園に入学しました。仕事との両立は確かに大変ですが、早朝に宿題、移動中に暗記、放課後クラスメイトと一緒に復習と、メリハリをつけて勉強時間を作っています。休みはとにかくリフレッシュ!写経、ウォーキングなど好きなことを楽しんでいます。

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東洋医療総合学科 2部(夜間)
檜山 円

夜間部の学生の1週間と時間割(例)
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体験学習・臨床実習

体験学習では、はりきゅう・あん摩マッサージ指圧の治療を体験・見学することによって、様々な治療技術や患者さんと接する上での基本的態度を養います。
1年次の体験学習ではベテラン治療家の施術を受けることで、臨床の現場を体験します。3年次では学生同士がペアで治療院に伺い、体験治療とその見学をした上で先生方と共にダイレクトにディスカッションをする、いわゆるベッドサイド・ラーニングを行います。

また3年次の臨床実習では、附属の臨床施設において一般患者さんに対する実習の機会を確保し、実践的な臨床能力の向上をはかっています。少人数のグループを編成し、教員の指導のもと3年間で学んだ知識・技術を広く応用させ、患者さんのもつ諸問題を考察しながら適切な患者─治療者関係の構築をはかり、自分自身で問題点を見つけ解決する能力を身につけます。 こうした体験実習や臨床実習を経験することで、卒業後に自己の目指す臨床家像がより明確になります。

1年次の体験学習 主な学習先(2014年4月現在)

臨床家像をより明確にし、今後の目標確立に役立てるため、自らがベテラン治療家の施術を受ける実習です。実習施設の治療内容も本校のカリキュラムに沿った内容で、今後学習を進めていく上で参考になるでしょう。

3年次の臨床体験学習 主な学習先(2014年4月現在)

2人1組のペアで治療院へ行き、施術者と共にダイレクトにディスカッションします(ベッドサイドラーニング)。同時に進行する臨床実習と合わせて、自己の目指す臨床家像を明確にするとともに、治療技術や患者さんへの態度等も学習します。

3年次の
臨床体験学習

(順不同)

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