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授業レポート:リンパ浮腫を学ぶ(学校長の授業)

2022年07月25日看護学科 通信制Blog

准看護師から看護師をめざす看護学科(通信制)の授業レポート、今回は「成人看護学」の面接授業です。
この日は、リンパ浮腫について学びました。

看護通信-リンパ浮腫の授業1

授業の講師を担当したのは、新井恒紀学校長です。
新井学校長は「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を保有し、リンパ浮腫の患者さんの治療や、リンパ浮腫治療を行うセラピストの育成を行ってきました。
現在は日本医療リンパドレナージ協会の理事長を務め、看護師など医療職の方を対象にした講座・研修等をとおして、リンパ浮腫治療の普及、啓蒙や、この治療の保険適用拡大に向けた取組みも行っています。

看護通信-リンパ浮腫の授業2

リンパ浮腫は、乳がん・婦人科がんの放射線治療等によって発症するケースが多く、約15万人の患者さんがいます。
授業では、リンパ浮腫に関する基礎知識から、治療の方法、日本におけるリンパ浮腫治療の位置づけ(保険適用等)等をお伝えしました

看護学科以外の学科も設置する本校では、視野が広がる様々な切り口のカリキュラムを提供しています。
卒業後、看護師として働くなかで活かしていただきたいと願っています。