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入学志望者の皆様へ:在校生の体験談─仕事をしながら家庭も勉学も両立!学校での学びは仕事にも活かされています!

2022年10月13日看護学科 通信制Blog

看護学科(通信制)2年生・原さんからのメッセージです。
 

准看護師であることにコンプレックスを感じていました

10年程前、職場でそれまで全く同じ仕事をしていた看護師と准看護師の仕事内容が変わりました。
今となれば当然だと納得出来ますが、とてもショックだったことを覚えています。
それからは将来が不安になり、色々な資格を取りましたが不安は解消されませんでした。

3年前、子供が中学生になり、自分の時間が作れるようになったことから、進学を決めました。
上司に背中を押されたことも大きかったです。

子供の進学時期と重なったので、お金のことが一番心配でしたが「専門実践教育訓練給付金」のことを知り、少し気が楽になりました。
特に子育て中の方にとって、お金の問題はシビアだと思います。
給付金や各都道府県の奨学金もありますので、しっかり調べて進学を諦めないで欲しいと思います。

オンオフをしっかり切り替えて、毎晩の自由時間、家族旅行も実現!


私の場合、毎晩の晩酌の時間だけは無くしたくなかったので、仕事の休憩中にも課題をこなし、どんなに疲れていても、帰宅後に休憩中と合わせて1.5~2時間になるように勉強しました。
入浴中もアプリを使って湯船で必修問題を解いています。
このペースで進めた結果、家族旅行にも行くことができましたし、課題も期限の二週間前に終えることができました。
しっかりオン・オフの切り替えをすることで、勉強に追い込まれることなくやりきれたのだと思います。

スキマ時間も有効活用。毎日の積み重ねが結果に繋がります

過去問で間違えた箇所は、分野ごとにルーズリーフにまとめ、どこをどう間違えたのか書き出すようにしています。
休憩中やスキマ時間には、ひたすらアプリの過去問を解いています。
この2つだけで模試の点数はグッと上がりました。

紙上事例演習に取り組んでいる最中は、クラスメイトとやり取りするLINEが本当に救いでした。
みんな同じ目標に向かっているので、辛い時にもポジティブな意見をくれます。仲間に何度も助けられました。

学校での学びが仕事にも活かされています

勉強を重ねるうちに、知識がついてきていると実感しています。
根拠に基づきアセスメント出来るようになり、看護記録もSOAPを使って書けるようになりました。
看護師の方から質問されることも増えました。
やはり勉強は必要だと実感しましたし、勉強が自分の強みになったと感じています。

長い人生の中の、たった2年間の努力です

これだけは言いたいのは、准看護師であることに少しでもコンプレックスを感じる人は絶対に進学した方が良いと思います。
年齢、学費、家族のことなど、悩みは多いかと思いますが、入学して流れにのってしまえば、意外となんとかなります。
私も入学前はとても不安でしたが、入学してからは不安より忙しさが勝り、とにかくひたすらやる!という感じでした。
大変だなあ、と思うこともありますが、この歳でクラスメイトが出来たこと、そして勉強することが単純に楽しかったです。

また、子供に勉強する姿を見せることで、子供に「勉強しなさい」と堂々と言えます。
それが良いか悪いかはわかりませんが、親が頑張っている姿を見せることは悪いことではない、と思います。

長い人生の中でたった2年間の努力です。
2年後には看護師として、さらに選択肢を広げていってもらいたいと思います。