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【看護 二年課程】 基礎実習を振り返って
2015年03月02日看護
准看護師から看護師をめざす、看護学科全日制の1年生が3週間の「基礎実習」を終えました。緊張や不安もあったかと思いますが、患者さんや指導者さんから多くのことを学んできたようです。
学内に戻った先週金曜日、実習での成果や学びをグループごとにまとめ、発表する報告会を行いました。
発表は、グループの実習目標やメンバー紹介、実習で学んだことなどを模造紙にまとめます。
図を使ってわかりやすく発表する班や、イラストを多く取り入れてユニークな発表をする班など、それぞれのグループのカラーが出ていました。
実習で学んだこととして、
「なぜ?それが?どうして?どうなった?などの疑問を持つことでアセスメントを学ぶことができた」
「患者さんに感染予防のパンフレットを作り、看護師長さんにも褒めていただいた」
「グループ内で助け合い、チーム一丸となって実習に取り組めた」
「指導者さんを追いかけることで、今がどんな状況か読み取ることできた」
「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)の重要性を改めて感じ、しっかり実践することができた」
などが挙げられました。
メンバー紹介では、クラスメイトの「こんな一面を知れた」「こんな部分に助けられた」など、グループ内の絆も深まったことがうかがえました。
発表の後は、質疑応答。そしてグループ担当教員からのコメント。
教員からの「チームワークやアセスメントの大切さを学ぶことができたと思います。しかし技術と知識が伴わなければ、患者さんによりよい看護は提供できません。これからは、技術、知識をさらに磨いていきましょう」というコメントに、学生さんたちがうなづく場面も。
基礎実習を通して、これからの課題もさらに明確になってきたと思います。
5月からは、約8ヶ月に及ぶ「臨地実習」が始まります。
このモチベーションをキープして、さらに学びを深めていきましょう。