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【看護 二年課程】ホスピタリティを学ぶ!ディズニーランド研修へ行ってきました

2016年04月14日看護

4月6日(水)、准看護師から看護師をめざす看護学科二年課程の2年生が、東京ディズニーランドで「ホスピタリティ」を学んできました!

「ホスピタリティ」とは・・・?
=心のこもったもてなし。手厚いもてなし。歓待。また、歓待の精神。

今や有名なディズニーランドのホスピタリティ。
この校外学習では、東京ディズニーランドのホスピタリティを通して「看護とは?」と関連づけて考えることが目的です。
また、これから臨地実習を共にするクラスメイトと親睦を深め、協調性・チームワークを養うことも目的のひとつです。
さて、学生さんたちはどんなホスピタリティを見つけてきたでしょうか?

ディズニーランド研修1
 

校外学習から1週間後の4月13日(水)。
ディズニーランドで見つけたホスピタリティについて、発表を行いました。
グループごとでテーマを掲げ、さまざまな視点からディズニーのホスピタリティを観察していました。

ディズニーランド研修2

点字の園内マップや介助犬の案内板、景観を保って設置されているAEDなど、さまざまなものを見つけていた学生さんたち。
普段なかなか入ることのない救護室を見学したグループもいました。
中には、メジャーで椅子やベッドの高さを測り、使う人の立場から考えるグループもいました。


ディズニーランド研修3

▼学生さんの気づき(事後学習レポートより抜粋)

「ゲストを楽しませるため、待ち時間を飽きさせないため、環境にまで気を配るホスピタリティを提供している。病院の小児病棟など、内装の工夫うは必要である。外来でも小児に関わらず、患者さんまとご家族をお待たせすることが多いので、不安にさせない環境づくりはとても大切である」

「ディズニーランドのキャストは皆笑顔で来場者に対応しており、こちらから話しかけやすい雰囲気を感じた。また、質問に対する答えだけではなく近道を教えてくれるなど、来場者のことを考え対応してくれることは素晴らしい配慮だと感じた。どのようなことをしてもらうと相手が喜ぶか、対応の仕方でどのような印象を受けるのかを体験し、改めて自分の行動を振り返るきっかけとなった」

「人はきれいな場所に、ゴミを捨てないという心理があるとキャストの方に聞いた。清掃はそのセクションの担当だと思わずに、病院で一番人数の多い看護師ひとりひとりがゴミを見つけたら拾うなど心がければ、病院の美化も常に保たれると思った」
 

大賑わいのディズニーランドで、グループごとに計画を立てて観察、調査する。チームワークの実践も研修の目標です。
5月から始まる「臨地実習」でも、「ホスピタリティ」と「チームワーク」をしっかり活用してくださいね!