看護学科 二年課程Blog

【53期のみなさんへ】今日の一問! ALS、SLE

2021年02月11日看護

53期のみなさん、おはようございます!

あと3日。今日は三品先生からの応援メッセージです。
「おちついて、全力投球!」



カレンダーの言葉は「ラストスパートかけていきましょう‼」
では、今日の一問です。(第109回 国家試験より)

(午前問題69)Aさん(68歳、男性)は、筋萎縮性側索硬化症<ALS>のため在宅療養中で、気管切開下で人工呼吸器を使用し、要介護5の認定を受けている。
 Aさんに提供される訪問看護で適切なのはどれか。
1.医療保険から給付される。
2.特別訪問看護指示書を受けて実施される。
3.複数の訪問看護事業所の利用はできない。
4.理学療法士による訪問は給付が認められない。
(でるでたBOOK 脳神-4、在宅-2、在宅-4参照)

『厚生労働大臣が定める疾病等』『特別指示書』『介護保険法で定める特定疾病』・・・
授業で勉強したはずです。教科書を見たら思い出せるかも。
「訪問看護における介護保険と医療保険との調整」について、教科書p172に図が載っていますよ。

(午前問題79)重症筋無力症で正しいのはどれか。
1.男性に多い。
2.心肥大を生じる。
3.朝に症状が強くなる。
4.自己免疫疾患である。
5.70歳以上に好発する。
(でるでたBOOK 脳神-4)

(午後問題86)全身性エリテマトーデス<SLE>で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.遺伝素因の関与が大きい。
2.発症には男性ホルモンが関与する。
3.中枢神経症状は生命予後に影響する。
4.Ⅰ型アレルギーによる免疫異常である。
5.適切に治療しても5年生存率は50%である。
(でるでたBOOK ア膠-2)

ALS、SLE、重症筋無力症、筋ジストロフィーなど、混乱しやすいので確認しておきましょう。

正解は・・・自分で調べよう。
ではまた明日。 看護学科二年課程 依田