リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】Honda歩行アシストを体験しました!

2017年12月05日リハビリ

理学療法士をめざす、東京衛生学園専門学校リハビリテーション学科の2年生が「装具学」の授業で「Honda歩行アシスト」の体験を行いました。



Honda歩行アシストはリハビリの歩行訓練機器として全国の医療施設に導入されています。
その数、全国で170ヶ所以上。年々軽量化され、訓練モードのバージョンアップなど、今も改良され続けている最新のリハビリロボットです。

●Honda歩行アシストとは?(Honda Roboticsホームページより)
「倒立振子モデル」に基づく効率的な歩行を サポートする歩行訓練機器です。歩行時の股関節の動きを左右のモーターに内蔵された角度センサーで検知し、制御コンピューターがモーターを駆動します。股関節の屈曲による下肢の振り出しの誘導と伸展による下肢の蹴り出しの誘導を行います。



授業では、本田技研工業株式会社(HONDA)の方から、歩行アシストの仕様・機能や効果、医療現場における訓練方法などを直接指導・お話しいただきました。
実際に患者さんのリハビリに利用したときの動画(利用前と利用後の違い)も見せていただき、リハビリ現場での活用方法がイメージできたと思います。



後半は、実際にHonada歩行アシストを体験!
装着方法はとても簡単!操作とアシストの強弱は専用のタブレットを使って行います。



装着した学生さんの感想は…?「アシストされてる…!」と最初はおっかなびっくりな感じ。
あまり体験したことのない感覚に「すごい!」「おー!」とあちこちで声が上がり、学生さん達も盛り上がります。
タブレットでアシストの強弱を調節しながら、さまざまなパターンを試させていただきました。



近い将来、リハビリ室にロボットがいるのが当たり前の時代になるかもしれませんね!

>>>Honda歩行アシストについてもっと知りたい方はこちら(HONDAホームページ)