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【理学療法士】地域リハの授業で「喀痰吸引」を学びました
2022年04月26日リハビリ
リハビリテーション学科の3年生が「地域リハビリテーション学」の授業で、“喀痰吸引”に取り組みました。障害を持つ方や高齢者が住み慣れた地域で活き活きと暮らせるように、リハビリテーションの立場からサポートするのが「地域リハビリテーション」です。
この「地域リハ」の広がり・定着に伴い、約15年前からリハビリテーション関連職種による「痰の吸引」も法的に認められ、本校もカリキュラムに組み込んでいます。
この授業は、本校看護学科の専任教員(看護師)が担当、指導します。
学科を超えて専門的な知識・技術を学べる、東京衛生学園ならではの連携が活きる授業です!

まず、感染防止の対応から。手洗い・アルコール消毒、手袋・エプロンの着脱方法など、吸引前に欠かせないポイントを共有しました。

次に吸引です。授業では人形を用いて、準備から吸引までの流れを学びます。
最初に教員によるデモ、そして学生一人ひとりが吸引にチャレンジしました。


吸引を必要とする方への対応では、バイタルサインのチェックも重要です。
モデル人形を用いて、聴診器で心音を聞き、正常音・異常音の違いを確認しました。

看護師の指導を受けるという経験も含めて、新鮮な学びだったのではないでしょうか?
一人ひとりの患者様はもちろん、地域にも貢献できる理学療法士をめざして、知識とスキルを身に付けていきましょう!