教員詳細　東京衛生学園専門学校

親戚の子供がリハビリを受けていたのをきっかけに、理学療法士という仕事を知りました。それから約10年、仕事の中で、身近に理学療法士と患者さんの関わりを目にする機会があり、改めていい仕事だなと思いました。仕事をしながら2人の子供を出産し、まだ子供が小さい今だったら挑戦できる!!と思い、東京衛生学園を受験しました。

病院での仕事は楽しく、やりがいがありました。その中で、病院の建て替えを機に、リハビリテーション科の体制強化に携われた事は大変勉強になりました。一方で、ライフスタイルが大きく変わり、働き方を考え直す時期でもありました。そんな時、当時学科長をされていた森島先生から声をかけて頂き、もう一度勉強をし直す事、そしてそれを人に教える・伝えるという事を学ぼうと思いました。

理学療法士として患者貢献するという事を常に考えられる臨床家になって欲しいです。チーム医療の中で患者さんを第一に考えた時、理学療法士として主張しなければならない場面は多々あります。その土台となる知識や、技術、対人スキルを学校で身に付けて下さい。そしてその土台を武器に、臨床家としての自信と柔軟さを手に入れていって欲しいです。

学生さんの能動的な取り組みを目的に、学習のつながりの話しをしたり、授業内でのグループワークの時間を設けています。理学療法に対する具体的なイメージを持って、自分から考えようとする力をつけていく事を意識しています。また、授業はじめに前回授業の復習時間を設け、確認テストをする事で知識の定着に取り組みます。最終日には授業科目分野の国家試験問題に挑戦し、学習の成果を学生さんが実感できるようにしています。

医療の世界に飛び込み、学んでいくことに不安を感じている方もいるかもしれません。一段ずつ階段を昇るように歩みを進めれば、3年後には一番上の段まで進んでいます。その歩みは一人ではありません。クラスメイトと共に進むその一歩を、全力でサポートしていきます。東京衛生学園で一緒に理学療法士を目指しましょう!!