東洋医療総合学科Blog

【鍼灸ブログ 大希のつぶやき】僕ドラえもん

2017年07月05日授業の様子

東京衛生学園専門学校、高橋大希の鍼灸基礎実技Ⅰ(1年生のはりときゅうの実技)の授業の一コマです。

ドラえもんを書きなさい、と言うとこうなることがあります。このレベルは、ドラえもんが未来から来た猫型ロボットである面影もありません。目と鼻と口と髭の数だけいっしょのレベル。でも、あー、へたくそなドラえもんだなーってわかってしまうという厄介な問題が生まれる。
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少しドラえもんを知っている人だとこうなります。左右の目と鼻が近づき、鼻の下から線が出てます。そして頭の部分も出来ていますが、でも、これでは水泳のキャップをかぶっているようです。
ちなみにうちの学科長の波田先生が書くとこうなります(笑)衝撃!
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そして高橋画伯に書かせるとこうなります。ドラえもんの頭と顔の境目は目のところなんです(赤で書いているところ)。このポイントがわかると一気に上手なドラえもんになります。
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ドラえもんを真似て書いてみると、以上のように①②③程度に分かれます。
ドラえもんと見てわかるレベルは、見る人の見方と書く人の書き方によります。

はりやきゅうの技術を身に付けるときに大事なのは、この両方です。

見たときに①から③のドラえもんのどこが違うのかを明確に説明できるか、そして同じように書くことができるか。

ドラえもんが書ける人は、藤子・F・不二雄先生の作品のキャラクターを真似て書くことができるでしょう。どこの部分に注目すればいいのか、どこが特徴なのか、どこが違っているのか、どこが同じなのか。
うちの学生さんが鍼灸の技術を学ぶとこうことを、ドラえもんを書くことに例えるなら、③レベルまでしっかりと真似れるようになって欲しい。①じゃ問題外。素人じゃないんだから。でも②でも困る。鍼灸学校の学生のくせにこのレベル?って思っちゃう。③までできて、まー合格。野球だったらバッドの握り方、振り方、足の位置、なーんてことになる。

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鍼を右手でもっているか、左手で持っているかしか気づかないようでは①のドラえもん。
右手のどの指とどの指で、鍼のどこを持っているか見れるようだと②のドラえもん。
どちらの手のどの指で鍼のどこを持ちどこを動かしているのか、そしてその時の肘の位置や肩の位置、それを支える下半身はどうなっているのか。ここまでできて③のドラえもん。

はりときゅうだけで鍼灸技術が理解できるわけではありません。
ドラえもんも鍼灸技術の向上を手伝ったくれます。だって、あのポケットには何でも入っているんだよ!

ドラえもん、おそ松くん、シティーハンター、ダイの大冒険、シャカリキ、トリコ、BLEACH、HUNTER×HUNTER、グラップラー刃牙(シリーズ)、宇宙兄弟、鋼の錬金術師、ONE PIECE…そして手塚治虫先生全作品。これらの作品のおかげで今の私がおります。技術の習得にも影響しているんだよー。興味がある人は夏休みに読んでみるべし。
 
おまけ
実際に波田先生に書いて頂きました(笑)
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