先輩の活躍

たくさんの先輩が活躍しています!

  • 小池俊治さん

    開業・研究会

    2004年卒業
    小池俊治さん

    こんなお仕事です

    卒業後、天津中医薬大学に留学し、本場の鍼灸治療を学びました。帰国後、東京九鍼研究会の石原克己先生に師事。鍼灸学校の教員や自治医科大学中医学プロジェクトでの研究・臨床に携わり、2008年に東京都杉並区で開業しました。臨床の他、研究会では実技講座の講師・本やDVDの作成、あはき師の専門学校での非常勤講師としても活動しています。臨床教育専攻科で学んだこと、特に中医学の理論は、教える側の立場に立った時の明快な指導、患者さんに対する迷いのない治療に、しっかりと結びついています。

    今後の目標

    鍼灸は人間の持つ自然治癒力を引き出す素晴らしい治療法です。臨床、研究会、教員の仕事を通じた出会いを大切にしながら、より深く鍼灸に関わっていきたいと思います。

  • 猿山恭之さん

    開業・教員

    2014年卒業
    猿山恭之さん

    こんなお仕事です

    私の場合すでにあはき師として栃木県で開業していたのですが、開業10年目を迎え、“人を育てる”側になることを意識し、進学を決意しました。あはき師の専門学校に入る前、大学では体育教諭の免許をとったこともあり、教育の世界にも元々興味がありました。在学中は働きながら約2時間かけて通学しましたが、入学しなければ出会えなかったような鍼灸各分野を代表する先生方と接し、「一生この仕事をする」上で、本当に貴重な2年間でした。今は開業している治療院での臨床を中心に、母校(東京衛生学園専門学校)で非常勤講師の仕事もしています。

    今後の目標

    これまでの経験に、臨床教育専攻科で学んだことをプラスし、臨床家・教育者としてさらなるレベルアップを目指したいと思います。

  • 長坂仁詩さん

    臨床・教員

    2012年卒業
    長坂仁詩さん

    こんなお仕事です

    週2日は、あはき師養成施設で非常勤講師、土日は出張で鍼灸治療、その他にグラフィックデザイナーとしても活動しています。どの仕事にも「伝える」ということが共通しており、それぞれが相乗効果を生んでいます。特に臨床と教育はその関係性が密接です。教育のために学んだ医学的知識が臨床での治療に役立ち、話す力が身に付けば患者さんへの説明もより親切なものとなります。また、臨床をやっているからこそ学生に伝えられることも多くありますし、学生や患者さんが興味を持つ資料づくりという点で、デザインにも通じるものがあります。

    今後の目標

    自身の携わるフィールドを掛け合わせて1つの形にできたらと考えています。例えば、「伝わる授業資源のつくりかた」などはより研磨していきたい課題です。

  • 川井孝治さん

    専任教員

    2011年卒業
    川井孝治さん

    こんなお仕事です

    専任教員として週5日、学校で勤務しています。「はりきゅう基礎実技」など実技科目、「人体の構造と機能」など座学科目の授業を担当する他、授業時間以外も学生からの質問対応、指導も行います。クラス担任(今は1年生担当)としては、定期的に行う個別面談等を通じて、学生の生活面について相談に乗ることもあります。さらに国家試験対策のフォローアップ講義も行っています。その他、学校の附属臨床施設等で週1回患者さんを治療、また自分の得意分野であるスポーツにも関わり続けたいということでチームに帯同することもあります…かなり忙しい毎日です!

    今後の目標

    学生のために何ができるか、日々の試行錯誤、実践を続けていくことです。