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【看護 二年課程】特色ある授業:生活科学~ハーブ石鹸~
2015年08月04日看護
准看護師から看護師をめざす看護学科二年課程の特色ある授業、「生活科学」をご紹介します。前回は「でんぶんの加水分解」をご紹介しましたが、今回は、少しユニークなテーマ「ハーブ石鹸」です。
紅茶や料理で馴染み深いハーブですが、「ハーブ療法」という言葉を聞いたことはありますか?
「ハーブ療法」とは、植物の持っている癒しの力を利用して、人間の本来持っている自然治癒力に働きかける治療法です。
主なハーブの作用としては、
ぺパーミント…殺菌、胃もたれ、偏頭痛
ラベンダー…鎮静、虫除け、不眠
レモングラス…胸やけ、心身の疲労
などです。
授業では、ハーブの効能を利用した「ハーブ石鹸」をつくりました。
はじめに、グループごとに効能をみながらハーブを調合します。

香りも大事なポイントです。
どれもいい香りで学生さんたちもかなり迷っていました。

次に、お湯につけてハーブの抽出液を作ります。きれいな色が出てきました。
教室中にハーブのいい香りが漂います。

その間に、石鹸のもとを粉々になるまで砕きます。
しばらくするとハーブの抽出液がとってもきれいな色に!残念ながら石鹸にこの色はつかないのです。

石鹸の粉とハーブの抽出液を混ぜ、よくこねて形を整えます。

使っても良し、飾っても良しのハーブ石鹸のできあがり!

中には、ユニークな形の石鹸を作る班も。きもかわ?

最後に、みんなでハーブティーを飲み、リラックスした気分で授業が終了しました。
今日の学びは、看護師として現場で活用するだけでなく、家族や友人にも気軽に教えられる学びだったかと思います。身近なハーブ療法。ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
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