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【看護 二年課程】苦手な解剖学が好きになる~ブタの内臓解剖実習~

2015年08月19日看護

准看護師から看護師をめざす看護学科二年課程の1年生が「ブタの内臓解剖実習」の授業に取り組みました。

解剖学は、看護師をめざす上で重要な科目です。
国家試験にも出題される科目ですので、しっかり理解しておかなければなりません。

本校の特長的な授業でもある「ブタの内臓解剖実習」は、人間とよく似ているブタの内臓(心臓や肺、腎臓など)を解剖しながら、臓器の仕組みを理解します。
「苦手な解剖学を楽しく学べた!」「解剖実習が記憶に残っていて、国家試験に役立った」と学生さんから大好評の授業です。

講師は、大田区大森にある東邦大学の高柳先生です。
東邦グループの東邦大学医療センター大森病院は、本校の実習病院にもなっています。

はじめに、命をいただいて学ぶことを忘れないよう、全員で黙祷。
高柳先生のデモンストレーションを見た後に、グループで解剖に取り組みます。



教科書で学んだことが、リアルな形として目で確認でき、学生さんもワクワクしながら授業に取り組んでいるのが伝わってきました。
「あ、これが○○だ!」「なるほど!」「すごい!」など、あちこちで学生さんの明るい声があがります。



また、高柳先生の解剖実習では「ドラえもんのポケット」「ベンツのマークの弁」など、ユニークな切り口で内臓の仕組みや名称を覚えていきます。このユニークな学習方法も、この授業の面白いところです。また実際に、肺に空気を送ったり、血管に水を注入したりと、内臓の機能を見る実験も行いました。



学生さんたちも休憩時間を惜しんで、ノートに書き込みをしたり、今まで学んだ内容を振り返ったりと、真剣に、そして楽しそうに取り組んでいました。

8/29(土)の体験入学では、「ブタの解剖実習」のミニ授業を体験できます。
「苦手な解剖学が好きになる?!ブタの心臓ミニ解剖」
在校生や卒業生が優しくサポートしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!