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【看護 二年課程】第1回 体験入学レポート
2015年09月04日看護
准看護師から看護師をめざす看護学科二年課程、今年度1回目の体験入学を、8月29日(土)に開催しました。多くの方にご参加いただきまして、どうもありがとうございました。当日の様子をお伝えします。
受付は教員と在校生のスタッフで。初めて学校に来る方もリラックスできるように…笑顔でお迎えします!

13時にスタート。まずは後藤修司学校長の挨拶から。「夢を志に変え、看護師をめざそうとしている」参加者の皆さんにエールを送りました。

続いて小林里美学科長の挨拶。教員が着ているユニフォームと「FISH哲学」についても紹介しました。

教員と学生スタッフ(2年生2名、1年生2名)の自己紹介。学生スタッフさんはちょっと緊張気味?
教員、学生、卒業生といろいろ話をできるのが、本校の体験入学の特徴です。

学科紹介の担当は安野利花先生。教育理念、カリキュラム、特色ある授業などについてをスライドで紹介。臨地実習については、実習先や実習の様子も少し写真でお見せして説明しました。

続いて卒業生の話です。

病院の小児科病棟に勤務する亀田美沙子さん。
「体験入学に参加して印象が良かったので、衛生学園への進学を決めました。臨地実習は不安もありましたが、サポートの先生に相談できたので、とても良い環境だったと思います。一人の患者さんに長い期間接することができるたのは貴重な経験でした。
勉強も大変ですが、クラスメートと一緒に目標を決めて取り組みました。皆さんもがんばってください!」
病院の整形外科病棟に勤務する石原早紀さん。
「9年間准看護師として働いていましたが、一緒に働く看護師の方から刺激を受けて、看護師国家資格取得を決意。通信制も検討しましたが、自分の性格上、周囲と助けあいながら学ばないと大変そうだったので通学制にしました。
国家試験前は、朝と夜の特講、土曜の特別授業(土スペ)など、とにかく先生たちのサポートが手厚くて、乗り越えることができました」
そして体験入学の目玉、模擬授業です。「苦手な解剖学を楽しく学べた」と、毎年ご好評いただいている「ブタの心臓 ミニ解剖」。本校の「解剖学」で実際に行っている授業のショートバージョンです。

模擬授業の担当は依田康世先生。人間の心臓にも似ているブタの心臓を使って、心房・心室、動脈などの仕組みを探っていきました。解剖学の学びだけでなく、チームで協力しながら課題を解決していく本校の雰囲気も感じていただけたと思います。
模擬授業の後はキャンパスツアーに出発。在校生が図書室、自己学習室など、学生生活で利用している施設をご案内します。
看護実習室では、フィジコとベビー人形の体験。呼吸音や心拍数の測定、瞳孔反射チェックなどにチャレンジしました。

教室に戻りグループに分かれて、机を囲んでの懇談会。気になる実習やテスト、学生生活、病院での仕事についてなど、参加者のご質問に、在校生や卒業生が本音でおこたえしました。

約3時間の体験入学、これで終了です。いろいろな切口、視点で、本校の特徴、教育、雰囲気を知ることができるイベントだと思います。
次回は11月7日(土)13時~。参加申込受付中です。皆様のご参加をお待ちしています!
