トップページ 4つの学科 理学療法士 専門学校|リハビリテーション学科トップ リハビリテーション学科Blog 【理学療法士】 3年で国家資格をめざすということ ~第2回体験入学レポート~

リハビリテーション学科Blog

【理学療法士】 3年で国家資格をめざすということ ~第2回体験入学レポート~

2016年06月27日リハビリ

理学療法士をめざすリハビリテーション学科 第2回体験入学が6/25(土)に開催されました。
 
体験入学や学校見学の参加者から最近よくいただくのが、
「3年制と4年制の違いは?」
「専門学校と大学の違いは?」

といったご質問です。
確かに、同じ資格なのに、3年制と4年制があるのは分かりづらい。疑問に感じるのも当然かと思います。
体験入学では「3年制」に関する疑問に答え、進路検討の参考にしていただけるような、きっかけ、ヒント、情報をさまざまな場面で提供しています。
 
理学療法士 体験入学:3年制の特長

例えば「学科紹介」コーナーでは、「3年間で国家試験に合格するために、どんなサポートをしているのか」をご説明します。今回は、1年次から行う模擬試験、「朝活」など、近年新たに始めた試みも含めて、専任教員が現状を詳しくお伝えしました。
 
この日、「卒業生の話」でご協力いただいたのが、高校新卒で本校に入学し3年間で卒業、国家試験に合格した蔵野沙紀さん。

理学療法士 体験入学:卒業生の活躍

今は就職して3年目、理学療法士としてバリバリ活躍する蔵野さんですが、学生時代はとにかく勉強が苦手、全然身に入らなかったそうです。さらに、理学療法士になる自分のイメージも今一つ明確になってこない…
そんな状態が続き、でも「やめてはいけない」という思いで何とかがんばってきた蔵野さん。そして、ついに「スイッチ」が入ったのが、3年生の夏。臨床実習Ⅲで2ヶ月通った介護老人保健施設の理学療法士、患者さんに接し、自分の未来像が一気に明確になりました。勉強に対するモチベーションもぐんと高まり、見事国家試験に合格!実習でお世話になった介護老人保健施設に就職することができました。
 
つづいて「模擬授業」。本校が多く取り入れている「グループワーク」形式の授業を体験します。

理学療法士 体験入学:グループワークの授業

勉強に一人で取り組む時間も大切ですが、行き詰ったとき頼りになるのがクラスメイト。話せる仲間を増やしつつ、「チームで解決する力」を養えるのがグループワークの授業です。
今回の授業テーマは「感覚」。専任教員・山手千里が、理学療法士として働いていた時代に撮影した動画もお見せしました。ここで一つ注目していただきたいのが、「理学療法士を養成する専門学校の教員は、5年以上の臨床経験が必要」というルールがあること(大学の先生には、このルールはありません)。臨床経験豊富な教員から実践的な内容を学べるのが専門学校の特長です。
 
「キャンパスツアー」では、施設だけでなく、学校のあちこちで自習に取り組む学生の姿を目にすることになります。「3年制で理学療法士になるには、やっぱりたくさん勉強しないといけないんだな」、そんな印象を受けるかもしれません。

「在校生とのフリートーク」は、ここまでのプログラムで感じた印象・疑問も含めて、学生と直接話ができるコーナー。

理学療法士 体験入学:在校生とのトーク

「テストはどれぐらいの頻度であるか」「バイトはできるか」など学生目線で何でも聞けます。今回は「大変だった勉強が、面白く楽しくなったきっかけ」について、学生が熱く語ってくれました。
 
体験入学の流れについて、「3年制で学ぶ」ことを切口に紹介してみましたが、それ以外にもいろんな場面でいろんな気づきがあるはず。百聞は一見に如かず、ぜひ一度体験入学にご参加ください!

★今後のリハビリテーション学科 体験入学
 7/16(土)・8/6(土)・8/30(火)
>>詳しい内容、お申込はこちら(体験入学のページ)